こんにちは。
僕の容姿は筋肉ゴリラですが、こう見えてとても涙もろいのです。
大人になると泣く機会ってあまりありませんよね。
仕事が、人生が、辛すぎて泣けてくることはあると思いますけれど笑。
僕は仕事柄、生徒の青春の1ページに立ち合わせてもらうことが多く、部活動で泣いたり卒業式で泣いたりとせわしなく泣いております。
泣くことに関する本は読んだことがないのですが、泣くとすごく疲れる一方で、とてもスッキリします。
僕は泣けと言われれば泣ける、アカデミー俳優レベルの演技派です。
違います。
僕には僕の、ちゃんとした涙のトリガーがあります。
ではすずきは泣くことで何を感じているのか。どうやって泣いているのか。
探ってみましょう。
泣くことで感じたこと
こればっかりは人それぞれですが、一般的には「いろいろと良い効果がある」と言われています。
ストレス発散だとか心の安定だとか、ですね。
僕はよく泣いた後に、必ずスッキリします。寝る前なんかは最高のデトックスですね。
辛くて泣いた場合は疲れることもありますけど、感動などで泣いた場合はケロッとできます。
うまく言い表すのが難しいのですが、ネガティブな感情で泣いた後とポジティブな感情で泣いた後では感じ方が違うと思います。
僕が勧めるのはもちろん、後者です。
喉のここまで来ていて突っかかっていた感情が、堰を切ったように溢れ出す、あの感覚です。
余談ですがケツメイシの涙という曲はとてもオススメです。昔の曲ですが、泣くことを表す歌でベストだと思っています。
「あぁ泣ける…」と感じながら泣くことは、大人になるとなかなか人前ではできませんよね。
僕は生徒の前でおいおい泣いてしまいますけど笑。
でも実はそれが現代の社会人にとってはいいのかなって。
感情を表に出すことって、社会人になってくるとほとんどないんですよね。
(「キレる」や「ナチュラルハイ」はサイコパス感が否めないですが)
だからこそ笑うことと感動して泣くことはオススメです。
もらい泣き
一青窈さんの曲でも有名ですが、僕が泣く方法と言えば全てもらい泣きが基本です。何事も基本が大切です。(?)
他人のことにはまるで興味のない個人至上主義のすずきも、必死に涙をこらえている人を見てしまうと自分も涙が堪えきれなくなります。
卒業式で、部活動の引退で、スポーツで泣いている姿を見ればイチコロです。
「秒」で泣くことができるのです。
そこでオススメなのがYouTubeです。僕のオススメ動画ベスト3を紹介しますね。
帰還兵のサプライズ
アメリカなどで、親が軍に所属していますと、残された子どもたちやパートナーは戦地の愛する人が生きているかどうかが分からず、帰って来ればみんなで飛びついておかえりなさいといった場面がつきものです。
さて、そんな安否も確認できない不安な日々、突然その人が現れると言うサプライズ動画があります。
しかもまとめられて10分くらいの長さのものが、ゴロゴロとYouTubeに置いてあります。
僕の場合、10分間泣きっぱなしです笑。
サプライズを仕掛けられた方は「OH MY GOD!!!」と言って顔がパッと笑顔になり、その後大号泣してしまいます。
これを見て僕も大号泣。
10分で泣けるという最高のコスパを持ち合わせております。
僕の場合、いろんな関連動画に飛びまくりますので、ほとんどのシチュエーションを既視してしまいました笑。
それでも泣いて喜んでいる姿は、いつ見ても泣けてくるんですよね。
破壊力がすごいです。目からハイドロポンプ、目からアクアラグナです。
初体験のサプライズ
現代の医療や科学で、難聴の人や色盲の人が初めて音を聞いたり、色鮮やかな景色をみたりすることが可能になりました。
お医者さんに行って耳に器具を取り付け、お母さんらしき人が「私の声が聞こえる?」と言うと患者さんは「?!」という顔に。
その後、お決まり大号泣。からのハグ。からのすずき、男泣き笑。
庭でサングラスを渡され「なにこれ?」と言って「いいからかけてみてよ」と言われサングラスをかけ、庭を見渡し始めると口を押さえながら「Oh my god…」。
きょろきょろと視界に入る全ての色を感じようとして大泣き。周りの家族友人も大泣き、すずきも大泣き笑。
この手の初めて何かを体験する人が感動してしまう動画を見ると、その感動が伝わってきて泣くこと必至ですね。
これも10分くらいにまとまった動画がたくさんあるので、みんなで泣きましょう。
ナイツのドッキリ
他にも泣けるCMや先ほどのケツメイシのように感動する曲のMVでも泣けたりするのですが、僕が大号泣してしまうのはお笑いコンビ「ナイツ」のドッキリです。
文字で説明するのは野暮ですが概要を。
ナイツの土屋さんは絵が得意で特に馬の絵が得意です。
それ一本で食っていきたいからと言って相方の塙さんに「解散ドッキリを仕掛ける」というありきたりのドッキリを試みます。
お店でその話を持ちかけられた塙さんは、なんとガチでがっかりした後、あきれて半ギレでそのままお店を出て行ってしまうのです。
「ドッキリにしてはやりすぎたのかな…」と思った土屋さんにスタッフが駆け寄るも、溝ができてしまいそのまま気まずい状況になってしまいます。
その後、営業で回った旅館の座敷で漫才をやらなくてはいけなくなり、普段通りにやろうとしますが、ぎこちないままの2人…
すると塙さんが漫才中にも関わらず、先ほどの土屋さんの言動にあきれたことと自分が交通事故で大怪我をした時に土屋さんがそばにいてくれたこと、そして漫才にかけて来た2人の軌跡をとうとうと語り始めます。
なんと漫才の最中に土屋さんの感情がピークに達してしまい、号泣して崩れ落ちてしまうのです。
実は塙さんから仕掛けた逆ドッキリだったのでした。
その場の仕掛け人の観客たちも、ガン泣きしてしまいます。もちろん僕も笑。
これで本当に反則級のもらい泣きができます。ぜひ視聴してみてください。
思い出し泣き
他にも、僕は目頭が熱くなる場面は日常にもたくさんあります。
毎朝ワンピースの感動の名場面がきてしまったら、車内で鼻をすすってしまいます。
ランキングに入れてはいませんが、海外の方々のアニメのリアクション動画も、一緒に泣けたり笑えたりするのでオススメです。
他にも、
- 生徒たちの文化祭の最終日に、円になって最後のミーティングをしていた時に顧問からの一言の際、泣いてしまってなかなか話始められなくてみんなで泣いたことを思い出して泣く。
- サークルの最終日に練習場を後にしてガン泣きした青春を思い出して泣く。
- 初めての英語のキャンプで感動しすぎて泣いたことを思い出して泣く。
今あげただけでももらい泣き以外の思い出し泣きトリガーも多すぎて笑えますよね笑。
結構泣いてきた人生でした。泣き虫ですね。
なんならこの記事書いてる途中も半分泣いていました笑。
社会人になっても、学校以外で泣いたことはあります。
友人にダンスショーケースに誘ってもらった際、ショーケース後に打ち上げの席がありました。
みんながお金を出して内緒で買ったシューズを、その友人にサプライズであげ、そのままみんなで大泣きしました。
あとアニメや漫画、ドラマや映画でももちろん泣けます。これは多くの人が経験していますよね。
僕が大号泣した映画は邦画ですが、東野圭吾さんの祈りの幕が下りる時です。
松嶋菜々子さんや小日向文世さんが出ています。オススメです。
でもやっぱり、YouTubeの動画は即効性があります。
今すぐ泣きたい人は動画を漁ってみてください。
おわりに
喜怒哀楽と様々な感情を持つ人間ですけど、怒ることは減らすとして感動して泣くことは悪いことではありません。
僕は、泣くことは一種の浄化作用だと思っています。
体の中の汚れた部分の感情を濯ぐと言いますか。
無理して泣くことはないのですが、ふと「泣きたいな」と思った時に泣ける動画を見るという選択肢があることは良いことです。
よく「無意味にSNSやYouTubeをダラダラ見るな」と言われますけど、僕はそういう動画はとことん見まくって泣いてしまいますね。
それらは無駄な時間だとは思いませんので。
無味無臭の無味乾燥な日々に、少しスパイスを加えたい時もあるはずです。
そんな時、感動できる動画を見てみるのはいかがでしょうか。
それではまた!
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