こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は以前、公立高校教師として高校生に英語を教えていました。
僕が小中ではなく、高校を選んだのには理由があります。

です。
もちろん、それなら大学が一番いいのですけれどね。

と思い、当時公立高校に応募しました。
今でも子どもは大好きですし、彼らの成長も願ってはいますが、

という前提があるため、あまり気にしていません。(おい笑)
どちらかといえば、「大人への教育」がメインですね。
今日は「教育者教育」を軸にして、話をしていこうと思います。
教育者教育
僕が教育者となるために教育を受けたように、
とは、実はとても大事な課題です。
僕が大人の方々に英語を教えるのは、彼らが大人になっても成長しているという事実を感じたいからでもあります。
僕みたいなプロではなくても、親御さんたちは常に「子どもへの教育」を毎日しています。

そう思うわけですね。
「家庭環境がお子さんに影響を与える」とはよく言われていることですが、
- 親がしっかりと学び
- 常に学ぶ姿勢を見せてあげれば
実はそれだけで、学校に匹敵するくらいの教育ができるのではないかと思っています。

今から学び直している大人はとても多いですし、

というのが僕の本音です。
それは間接的かもしれませんが、子どもたちなんて、正直学校の勉強だけでも十分伸びると思っています。(英語はまた別の話)
後は本人たちのやる気や興味次第ですので、無理に塾や予備校に入れたところで、何かが変わるわけでもありません。
資金力があるのならばいいですけどね。
それよりも、
- 家庭で親御さんたちがしっかりしていること
- 社会において先をゆく大人たちがしっかりしていること
のほうが、個人的にはいいんじゃないかなとも思っています。
もちろん、子どもたちの教育も大事ですが、僕は大人に教えることもまた、未来への投資だと思っているのです。
子どもの未来を願うからこそ
僕は高校生たちにメインで英語を教えていましたが、
- 予備校
- 体操教室
などを始めとして、小学生や中学生たちにも教育をしていた経験があります。
こんな質問をいただくこともありますが、僕としては「そこではない」と思っています。
つまり、僕がただそこにフィットしていないだけです笑。
子どもたちに教える以上に、少し大人(高校生〜社会人)に教えるほうが得意なのです。
細かな説明をすることもできますし、当然、大人のほうが理解力もありますからね。
先述した通り、僕はこの「教育者教育(=大人の教育)」もまた、大事なことだと思っています。
大人だって学び続けるからこそ、そこで得た知識や学び使って、再び子どもたちに教育することができます。
僕はいつでも子どもたちや若い世代を応援していますが、

と信じていますし、自分自身も実践中です。
間接的だろうがなんだろうが、老若男女誰にでも教えること。
特に僕は子どもたちに教えるよりも、
- 学び直し
- 大人の教育
のほうが好きです。
彼らが成長することもまた、日本の発展に影響を与えると思っているからです。
別に子どもたちに教えたくないとか、そういうことではありません笑。
僕自身があまり得意ではないですし(持っている教員免許も中高)、求められているニーズも違うと思っていますから。
でも、この日本において教育を続けている限りは、何かしら貢献はできるのではないかなと。
社会貢献にもいろいろな形がありますが、
と思っている方々と一緒に歩んでゆくことが、僕の一種の社会貢献です。
こちらも元気になりますし、社会全体の活性化にも繋がります。
大人になっても、
なんて言われるんですから、すごいことじゃないですか。
僕はそんな「大人たちの成長」もまた大事なことだと思うのです。
いつまでも学習者
「生涯学習」という言葉があるように、教育者である僕ですら、今もまだ学び続けています。
僕のように「プロ」として英語を教えるつもりがなくても、
という人たちには、勉強が必要です。
この世の中には、そうやって学びたいと思っている人がまだまだたくさんいるのです。
当然、小学生から大学生といった世代の範囲に限らず、40〜50代、あるいはもっと高齢になっても大学に通う人たちだっています。
僕にできることは、そういった「学びたい人」たちに教育を届けることなのです。
今は、いつまでも学習者であるママさんやパパさんたちに英語を教えている時が、一番楽しいですね。

と、背中を押してあげたいのです。
「学びたい」と思ってくれる人が増えることで、世界はどんどん豊かになります。
学んだ英語を使って、またその人たちが子どもたちに教えてあげたり、自己実現をして社会に参画したりすることもできます。

これが僕の一使命であって、日本の教育をまた別のカタチで支えてゆくカタチなのです。
一人ができることなんて限られていますが、目の前の人の英語学習を少しでも支えられれば、僕は本望です。
いつまでも学ぶ人のために、支援すること。
そうした好循環の一役を担うことが、今の僕にとってはとても幸せなことです。
学び続ける人たちに教えることは、子どもたちの教育を助長します。
子どもたちは、
- 親たち
- 大人たち
の背中を見て育つからですね。
- 僕自身も学び続け
- 学び続ける人たちを支援すること
それは時に子どもたちでもいいのですが、そこに明確な線引きはありません。
生涯学習をする人たちを、僕は支援していくのですね。
おわりに
僕が目指す教育というのは、別に「大人たちだけ」に限ったことではありません。
ただ、義務教育や高校、大学があるように、もうすでに「若い人向け」の施設はたくさんあります。(もちろん、大学は何歳になっても入れますが)
大人になりますと、なかなか学習に対する腰が重くなるものです。
そんな方々にも自己実現や、豊かな未来を描いてほしい。
悩みだって聞きますし、一緒に頑張りたいですね。
僕の描く教育とは、まだまだ先が明るいのです。
それではまた!
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