こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、キッズ(幼稚園児)に英語を教える機会をいただき、経験のなかった「キッズ英語」を初めてやってみました。
最初は黙りっぱなしの子どもたちでしたが、徐々に楽しんでくれたようで、最後のほうはたくさんしゃべってくれました。
自分には縁のない教育分野だと思っていましたが、大学時代に触れていた「小学校英語」が少しだけ活きて笑、なんとかやり切ることができました。
今日は「なにごとも挑戦すること」について書いていきます。
最初はできなくて当たり前
何ごとにおいても「初めて」は必ずあります。
僕にも、
- 仕事を始めた時
- ダンスを始めた時
- オンラインレッスンを始めた時
など、当然のことながら「0」の状態から始めたことなんて山ほどあります。
今回の「キッズ英会話」も、準備の段階ではだいぶ悩みましたが、
と思っていました。
間違えないで欲しいのは、「だから適当にやっていい」ということではないということです。
準備時間は足りなかったものの、歌を練習し、流れを叩き込んではシミュレーションもしてみました。
その上で、
となりました。
教育現場に出ていた僕だからこそわかっていたのは、
- その教室
- その学年
- そのクラス
で「全然空気感が違う」ということと、信頼関係を築いていくには時間がかかるということでした。
実際にレッスンが始まりますと、子どもたちは緊張で固まっていました笑。
と思いつつも、まぁそんなものかとも思い、オールイングリッシュ(全部を英語で)からすぐに日本語を交えたものに変えました。
教員時代も、その時の空気感で即座にやることを変えたり、レベルを落としたりしたものです。
いずれにせよ「そこにいる子どもたち」と場を作っていくためには、確かな信頼関係を築いていくことが大切です。
誰にだって「初めて」はあります。
世界一周をした時も、最初はわからないことばかりで大変でした。
もちろん、後半も大変なことはたくさんありましたけどね笑。
でも「初めてとはそんなもの」という、いい意味での割り切り方をしていますと、
という気持ちになれます。
その気持ちを持っていれば、何にでも挑戦できるのです。
人に頼ってみる
初めての経験とはいえ、何も準備せずにいくことは違います。
そこで僕は「キッズ英語」に詳しい友人に尋ねて、いろいろとアドバイスをもらうことにしました。
「英語がしゃべれること」と、授業をしたりわかりやすく教えたりすることは、全く別の能力だからです。
教育の畑にいたからわかることですが、それは完全に違います。
「人に伝える能力」を養うには、それなりのトレーニングが必要なのです。
「子どもたちに楽しんでもらうこと」が第一優先事項ですので、そのためには僕だけの力では満足度を高めることはできませんでした。
友人たちに話を聞いたことで、僕のレッスンはなんとかカタチになり、あとは自分の経験から、
と感じた際に、修正しながら進めました。
知っておくべきことは、
「自分一人で困っていても何も解決しない」
ということです。
僕にはできないことがたくさんあって、その都度「人に頼ること」をしてみるようになりました。
すると驚くほど、僕らの友人たちは力になってくれます。
それはおそらく、
と思ってくれる人たちが、僕の周りにたくさんいるからなのだと思います。
今まで僕が行動してきたこともありますけれど、やはり人格者たちに恵まれているのだなとは感じました。
初めてのことであればできないのは当然のことですから、そんな時は頼って欲しいのです。
例えば教育実習生などから、
と言われたら、それは助けたくなりますよね笑。
いつもいつもそうだとちょっと問題ですが、やはり人は頼られると嬉しいものです。
そう思われるよう、普段から与えていることですね。
基本的には「もらうこと < 与えること」を考えて過ごすこと。
いかに毎日何かを与えることができるか。
それを考えておけば、たまに頼ったっていいのです。
スキルが身に付く
結局「初めてやったこと」は、どう転んでも「0→1」になります。
なんて偉そうに語ることはできませんが笑、自分の中でなんとなくわかった部分や、友人たちの経験談をもとに、たくさん情報や知識を教えてもらったことで、
とは思いました。
これは、僕が経験したことで得られたスキルでした。
何ごとも最初は自分でやってみることで、いろいろと学ぶことができます。
ハナから「誰かに頼ること」前提で、一人でものごとを始めてはいけませんけどね。
いずれにせよ、
といきなり何かを始めてみたり、新しいことに飛び込んでみたりすることはとても大切なことです。
なぜか。
人生は短いからです。
と言っている間には次の年になり、
と、同じことを延々と繰り返してしまうからです。
「初めてのこと」を連続して経験すればするほど、
- 場数
- 経験
- スキル
が身についてきます。
僕も一回きりの「世界一周の旅」でしたが、
と思い立って行ってみて、結果、本当にいい経験になりました。
と言われても、たぶんすぐに身支度を済ませて飛び出すことができるでしょう笑。
英検やTOEICも、
と思い立ってすぐに両方とも申し込み、死ぬほど勉強しました。
言いたいことは、
- 初めてだろうが
- 自分にスキルや知識がなかろうが
「やった者勝ち」だということ。
よくYouTuberやインフルエンサーを揶揄(やゆ)する人もいますが、僕は、
と思っています。
もちろんそこにはリスクが付きまといますが、
- 最速で失敗して
- 最速で学んでいる
いい例だと思います。
得てして揶揄(やゆ)している人たちほど、行動に移さないでダラダラしていることがほとんどです。
うらやましがるだけで何もせず、遠くから石を投げては出る杭を打って潰そうとします。
「自分が出る杭になれない」からなのです。
僕らは、そうであってはいけない。
周りがなんと言おうと、前に出て戦っていくのです。
前線で戦うからこそ、“大きな果実” をもぎ取ることができるのですから。
初めてのことでもいいから、ウダウダ言ってないで挑戦してみること。
そこからまた改善していけばいいのです。
おわりに
何ごとも「今やる」と決めて走り始めた僕の人生は、リスクを取りながらも確実に前に進んでいるようです。
別に大きな成果はまだ出ていませんが、すでに、
と思い描くことができています。
それは決して、経済的な意味ではありません。
精神的に、間違いなくもっと豊かになっているかと。
挑戦していく姿に人は胸を打たれることを知っているから、僕は頑張ります。
まだまだこの一年は新しいことばかり。
挑戦していきましょう。
それではまた!
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