30代が特別なモノを買わない理由とは?【一般的なモノで十分】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

僕はミニマリスト寄りの思考ですので、もしかしたら一般的な考え方とはズレているのかもしれません。

特に我慢をしていたり、無理をしていたりするわけではなく、こちらの生き方のほうが身の回りがスッキリしていて好きだからです。

そしてここ1年で浪費をすることを学びつつも、最低限の生活をしていく上で特別なものは要らないのだなと感じるようにもなりました。

先にお伝えしておきますが、

  • モノに囲まれている人の考え方は間違っている。
  • こだわりなんて持たなくてよい。
  • シンプルがベストなのだ。

と言った意見を押し付け、それらを正義としたいわけではありません。

ただ、この生き方は世界のモノの価値を見極めていく上でとても大切な考え方だと思っています。

今日はそんな仙人のような男の「生活の一部」をお伝えしていきます。

日常生活に「贅沢」は要らない

「贅沢」とは一般人の僕にとっても、また大富豪の方々にとっても、常にすべきものではないという結論が出ています。

  • お金はかかるし、
  • ありがたさを忘れるし、
  • 贅沢なモノに慣れてしまう。

からです。

たまにするからこそ「贅沢」なのであり、僕のような一般人がブランドや高級品で周りを固めていてもしょうがないと思うのです。

ただ、お金をかけるべきところにはこだわりがあってよいと思っていますし、高くついても買うべきものもあります。例えば、

  • 寝具やイス
  • 化粧品やボディケア用品、脱毛
  • パソコンやスマホなどの仕事道具
  • 家電(ルンバ、ドラム式洗濯機、ホットクックなど)

が思い浮かぶところです。

僕もコアラマットレスを72,000円で買ったことは、今でも鮮明に覚えています笑。

脱毛も「こんなにお金がかかるのか!?」とは思いましたが、実際は初期投資にお金がかかるだけで、トータルで考えると非常にコスパのよいものだということがわかりました。

脱毛のおかげで「女性の存在の尊さ」にも気づきました。

「なんだよ、贅沢してるじゃないか」

と言われそうなのですが、ちょっと待ってください。

日常で生活する際には、何も「高いものを買いまくればいいとは思わない」ということです。

使ってみて、体験してみて価値を感じるのであれば、高いものでも好きに買ったらいいと思っていますけどね。

以下、僕の身の回りのものです。

  • 服はほぼユニクロばかり
  • 化粧水と乳液は、まとめてある一本のもので市販のもの
  • 日焼け止めは市販のもの
  • 洗顔料はuno
  • リュックは無印良品
  • ご飯はオートミール、自炊、納豆、卵、キムチで安価
  • ジムには通わず、ダンスとランニングと筋トレ
  • パソコンは8年前に買ったMacBookAir
  • スマホは4年もの

「食」においては少し高いものを買うようになりましたが、

  • ハチミツ(300円/1週間)
  • 冷凍ブルーベリー(400円/4〜5日)
  • ナッツ類(600円/2〜3日)
  • 無調整豆乳(200円/4〜5日)

などが少し高いと感じている程度でしょうか。

数日間かけて食べるものが多いので、そこまで高くはかかっていないと思います。(平日はあまり外食をしませんし)

あくまで「参考」にしていただきたいだけであり、自身の「ストイックさ」を見せびらかしたいわけではありません。

僕が感じていることは、特に優れた商品と呼ばれているものを買わなくても、生活の満足度はそこまで変わらないということです。

  • 時短家電
  • 自己投資(美容、資格)
  • QOL(生活の質)をあげるもの

などは良いとされていますが、それらの中でも「最高級のもの」を求める必要はないのかなと思っています。

結論:「日々生活している中で、高級品ばかりを求める必要は(あまり)ない」

日々生活していく中で、上位のモノを求めすぎてはいないだろうか。「高いもの=劇的に効果が出る」とは限らないので要注意だ。

「特別」や「高価」に飛びつく必要はない

以前、シンプルに生きることを記事にしました。

ただし、先ほどあげた家電のような「必要経費」とはまた別に、趣味によってはそれ自体が高くついてしまうものもあります。

  • 車やバイク、自転車
  • カメラ
  • 化粧
  • ジム
  • オシャレ(ブランド品)
  • グルメ(外食、高級レストラン)
  • 本やマンガ、CDやグッズの収集
  • 音楽機材、音響機材

僕の場合、偉そうに「シンプル・イズ・ベスト」と言っていますが、要は上のような趣味がない人間というだけなのです笑。(最近は旅行先でお金を使ってみてはいますが…)

だから趣味にお金がかかってしまうこと自体は、全く悪いことではありません。

女性のみなさんは、化粧品や美容にお金をかけている方が多いと思いますので、その点も否定はできませんしね。(現代は男性も美容に気を使っている人が増えてきていますよね)

ただ「健康」や「体の維持」においては、プロテインを大量に買ったり、高額なトレーニングマシーンを使ったりしなくても、ある程度の食生活と簡単な筋トレをすれば、イイカラダは作ることができると思っています。

「基本的なカラダの維持」の本質は、お金をかけることで手に入れられるものではないものだと思っていまして、

  • 生活習慣
  • 食生活
  • 睡眠
  • 生活リズム
  • ストレスのコントロール
  • 精神的な余裕

などが大きく影響しており、これらが大部分を占めているからです。

だから広告を見たり、ウィンドウショッピングをしたりして僕が思うことは、

  • 「このようなものを買わなくても、幸せな生活はできると思う」
  • 「もっと身近にあるもので十分だと思う」

などです。大切なことは、

  • 「これを買えばすぐに理想の自分になれる!」
  • 「お金を払えば、欲しいものが手に入る!」

勘違いしないことです。

  • 体の維持も、
  • 健康も、
  • 美容も、
  • 知識も、
  • スキルも、
  • 人間関係も、

これらに共通する本質は、購買による即効性は期待できないということです。

ケアとして、気を使うものとして日常的に買うものであれば、特別に広告で打ち出しているものでなくても、身の回りにあるスーパーやドラッグストアで十分コトが足りると思っています。

ただ何度も言いますが、人の価値観や趣味趣向はそれぞれですから、たまに「イイモノ」を買っては使ってみて、体験することはとても良いことです。

QOLをあげるためには、お金で解決できることもありますしね。

とにかくすぐに広告や口コミに飛びついては、

  • なんでもかんでもお金で解決しよう。
  • これならすぐに理想の自分が手に入るはずだ。

という気持ちでいることが「危険」だというだけです。

その点を踏まえた上で「ここにお金をかけたい!」と思うことができれば、それは間違っていませんし、素晴らしいことだと思います。

無理して節約をする必要はないが、「お金で解決できること」と「そもそもお金とは関係のないこと」を区別する姿勢を持っておこう。

ものごとの本質を見極めよう

以前、「モノの価格ではなく価値を見出そう」という記事を書きました。

長い目で見れば、高額の商品を買うほうが安くあがることもあるように、

  • 何もかも安ければいい。
  • 質素倹約こそ正義。
  • モノにとらわれている人はダメ。

と言った決めつけを行なっていては、それこそ本質を見失っていることになりかねません。

自分自身でいろいろ試してみた結果、

  • 心地よくて続けやすいもの
  • 経済的に無理のないもの
  • 我慢をしていないもの

など、これらのバランスが取れている点を見つけ出すことが大切ですよね。

僕が「特別なものはほぼ要らない」とわかった理由は、自分の生活をルーティン化してたまの休みに浪費をすることが、とても贅沢な生き方だと思ってしまったからです笑。

(※彼は特殊な訓練を受けています)

それまでは「貯蓄こそ正義だ」と言わんばかりに我慢をしては、質素倹約を貫いていました。

  • 冬の皿洗いでお湯は使わない。
  • 冷暖房は極力使わない。
  • 100円と150円のものであれば、迷うことなく100円。
  • 土日はできる限り出かけない。

これらをストイックと言っていいのでしょうか…怪しいものですよね笑。

もちろん、この生き方こそが心地よいのだという厚切りジェイソンさんみたいな、僕よりも仙人のようなタイプの人もいます。

しかし僕の場合、これは我慢をしていたことによる行動や判断でした。

あるいは、何も考えずに「こっち」と自動的に決めていたことでもありましたね。

考えたり試行錯誤したりした上で「自動化・習慣化すること」とは、だいぶ意味が違ってきます。

現在は、ちゃんと自分の本能に則して生活できていると思っています。

結局ものごとの本質とは、

  • 価格や値段でもなく
  • 評判がいいかどうかでもなく
  • 人にどう思われるかどうかでもなく

最終的には自分がどう思うか、自分がどう感じるかに尽きます。

そうして僕(30代一般男性)がたどりついた答えは、何か特別なことをしなくても理想の自分になることはできるということだったのでした。

人それぞれの価値観を否定することはしませんし、最後は「自己判断」が全てだと思っています。

それでも、

  • 「何か特別なルートがあるんじゃないか?」
  • 「裏道や抜け道があるんじゃないか?」
  • 「すぐに効果の出るものや、極秘テクニックがあるのではないか?」

と思うこと自体は、明らかに間違っていると断言できます。

世の中には、

  • 安くて良い商品もあれば、
  • 高いけど絶対にお金をかけたほうがいい商品もあり、
  • お金を使わなくても理想に近づけることもあれば、
  • 必ず投資が必要な時期もある。

と様々なパターンがあり、正解がないからです。

だから自分にとっての「正解」を見極めていくことが、生きていく上で最も大切な能力なのです。

「人生に王道(楽な道、安易な道)はない」ということだけは忘れずに、一歩一歩踏みしめていけば、それぞれの「正解」にたどり着くことができるのではないでしょうか。

王道や近道を通って「本当の自分」を手に入れることはできない。自分なりの「正解」を見極める能力を養おう。

おわりに

こういうことばかり書いていますが、

  • 「自分が正しい」
  • 「今すぐ支出を止めろ!」

とは一切思っていません。あくまでこれも1つの生き方です。

僕の周りの友人たちと話していますと、みなさんしっかりと考えて「自分が必要としているもの」を求めては、お金や時間を費やしています。

それでもやっぱり「高額であるほどいい」と言う人はほとんどいませんし、本当に彼らが勧めたいものだけを勧められることが多いので、その点は友人たちの賢さに感服しています。

僕も「この製品が…」「この体験が…」と、自分が本当にイイと思うものだけをオススメするようにしています。

そうしてお互いに「あれがいい」「これがいい」と勧めてみて、その後自分で試して合わなければやめればいい

これを繰り返すと自分の心地よい点がわかるようになり、「本当にイイもの」に出会えるのだと思います。

生活水準を保っていくには、「ある程度の経済力」があればなんとか大丈夫です。

無理して贅沢ばかりしたり、特別な広告に飛びついたりせずに、ものごとの本質を見極めていきましょうね。

それではまた!

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