こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
みなさんはよく人と会うほうでしょうか。
僕は結構「人」が好きでして、どこへでも飛んで行っては話しにいきます。
ただ一方で、もともと「人に開示しない傾向」があった僕ですので、どうしてもその名残で「人にどう思われているのか」と考えてしまい、たまに悩むことがあります。
「たまに」なのでかなりポジティブなほうなのだとは思いますが笑、僕なりに悩みに対してどう対処するかを考えなければならない時があります。
今日は、そんな楽しくもあり疲れもする「人との関わり方」で、僕が元気になる過程をお伝えできれば幸いです。
とりあえず一人の時間を作ってみる
よく言われる人間関係の悩みに対する「対処法」としては、「ひとりになる」というものがあります。
これは確かに有効だと思います。
まずひとりになって「深呼吸をする時間」をとる、という意味だと思っています。
リラックスして、自分のやりたいように時間を使い、ひとり悶々と思いをめぐらせ…
となると、実は結局のところ、そのことで頭がいっぱいになってしまうのが現状。
「一呼吸おく」という意味では正解のような気がしますが、根本の解決にはならないということは、僕自身の経験からもわかります。
それでも、
- まずは一度人と距離を置き、
- 一旦落ち着いて考えてみる。
ということは大切だと思います。
たいていの悩みは、
- 単純に自分が傷ついた
- 自分の発言で傷つけなかったか
- 相手は自分のことをどう思っていただろうか
などで、
- 自分から何かしたか
- 相手から何かされたか
しかありません。
どちらにせよ、小さな摩擦が起こり胸がざわざわしてしまう。
これが人間関係における悩みの大部分ですね。
まずはその「摩擦」について思いをめぐらせてみること。
その時間は「悩んでいる時間」となってしまうことは避けられませんが、頭から追い出そうとすればするほど考えてしまうものなので、もう仕方がないことなのです。
そんな時は何をしても上の空となってしまいますので、あえて「自分の時間」を作ることは、とても大切なアクションの1つなのです。
あえてその人と会ってみる
ひとりの時間でモヤモヤしてしまったら、今度はあえて人と会ってみましょう。
いえ、「人」というのは悩みの原因となった人です。
間違ってはいけないのは、本当にイヤなことをされた場合や、どうしても合わない場合は二度と会わなくて大丈夫です。
ただ、
- いい関係を築いている場合
- これからも長く関わっていく場合
など、自分では「切る必要のない関係」なのだけれども、ちゃんと修復しておきたい場合は、あえてその人本人と会うことをオススメします。
もちろん気まずければ、SNSなどでワンクッションおいても大丈夫です。
「無理をしてでもすぐに会え」というわけではありませんが、会ってみると意外と大したことがなかったりするものです。
といった具合に。
「夢をかなえるゾウ」でも、確執のある人に会いにいくという課題があります。
僕は最初こそ、この課題に対して疑問を持っていましたが、
- 同僚
- 恋人
- 家族
- 友人
との間でそのような「負の感情」が出てきてしまった時、あえて会ってしまったほうが楽になることが多かったです。
それは当人との「溝」を埋める作業を、直接すぐに行なうことができるからです。
会っていない時間ほど、相手のことを考えてしまいますしモヤモヤしてしまいます。
僕は先生ですので、生徒ときまずくなったことも幾度となくありました。
そんな時は、大人である僕のほうから生徒を呼び出し、1対1できちんと話すようにしていました。
するとお互いに心を開けますし、そこまで強い嫌悪感さえなければ、ある程度人間関係は修復に向かいます。
- 一人になって考え抜いたら、
- あえてその人と会ってみる。
意外にもそちらのほうが、解決に向かうスピードが速いです。
それでもお互いに合わなければ、それまでのことです。
距離をおいてもいいし、あるいは相手から距離をおかれることもあるでしょう。
できれば後者ではないほうがいいですが、合う合わないは人それぞれありますので、自分なりにアクションを起こした上で、付き合い方を考えてみましょう。
「他人」と会ってみよう
当の本人に会うのがしんどければ、やはり他の友人に会うこともオススメです。
グチればいいというわけではありませんが、他の友人と会うとまた違った視点が得られるからです。
「ひとりになること」は有効な手段ですが、どこかで行き詰まってしまいます。
- 悩みを相談したり
- 客観的な意見を聞いたり
することもまた、悩みを和らげてくれます。
ただ、他人である友人や家族がどれだけ、
と言っていても、人の悩みをわかってあげることなんてできません。
- 似たような境遇だろうと
- 人生経験が豊富だろうと
その人の悩みはその人自身の「感じ方/捉え方」が全てであり、寄り添うこと(共感を示すこと)くらいしかできないのです。
しかしその分、自分の悩みに対して冷静に考えてくれるのです。
あるいは「そうだよね」と「わざと」気持ちに乗っかってくれて、暗い気持ちを明るくしてくれるかもしれません。
人と話すとストレスが軽減され、心なしか気持ちが軽くなります。
人に話したくない悩みであろうと、自分の中にモヤモヤ溜まっている悩みは、自然と吐き出されていくものです。
逆に溜め込みすぎてしまうと、生活のどこかにシワ寄せが行き、新たなストレスを生むという悪循環に陥ってしまいます。
僕は悩んだ時、
- とにかくひとりになる。
- 少しずつ友人に吐き出す。
- だんだん悩みが和らいでいく。
というルートを必ず通ります笑。
結局、ひとりで考え悩み続けるのには限界があり、ずっと袋小路をさまようことになるものです。
どうしようもなくなるまで悩んでしまったら、素直に人と会いましょう。
そこで発見できる視点もありますし、周りの人は(いい意味で)他人の悩みをそこまで深刻には捉えていません。
手遅れになる前に、
- 自分のためにも
- 関わってくれる人のためにも
人に会って話すことをオススメします。
おわりに
人と会うことは楽しい一方で、苦しいことも伴います。
それは必然であり、避けることはできません。
今の僕はだいぶ物腰が柔らかくなりましたが笑、それでも悩むことはあります。
何度そう思ったことか。
でも言い方や態度、キャラクターは人それぞれあっていいのです。
その「優しい人」にだって悩みやツラい過去があるはずですしね。
人道や倫理から外れないようにしていれば、誠実に生きている中での摩擦や衝突は仕方ありません。
僕は職場でよく揉めますし笑。
それは生産的に仕事をしたいからであり、文句を言っているわけではないため、意味のある衝突だと思っています。
疲れることなく意見をすり合わせていくことができれば、仕事だって生きることだって苦労なんかしません。
人間関係の悩みは絶えないものですが、基本的には時間が解決してくれます。
ただ、時間にばかり頼りすぎず、当人や友人に会って話してみれば、解決の糸口が見つかるかもしれません。
悩んだら少し休憩してみましょう。
また成長して次に進めばいいだけですから。
それではまた!
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