こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
最近ではありがたいことに、いろんな世代の方々とお話しさせていただく機会があります。
特に若い世代と話すときはとても楽しくて、僕がしてきた経験を伝えることができるというのが、”先生” として何よりも嬉しいものです。
そんな疑問を持っている若者にぜひ伝えたい。
と。
今日は「働き方や生き方」について書いていきます。
日本の慣習なんて気にするな
若い世代に伝えたいことは、
ということ。
僕らの世代(30代)くらいまでは、
と意気込んでいる人で溢れていたものでしたが、今はもう時代が変わりました。
コロナ禍のおかげもあってか、オンラインで働くことも当たり前となり、「働き方」そのものに疑問を持つ人も増えてきました。
中には、
という若者も出てきていて、
と思わされることがあります。
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僕も今はバイトで生計を立てていますが(果たして本当に立っているのか?笑) 、
と思う日々です。
高校教員時代(つまり公務員時代)は、
- 朝早くに起きて学校に向かい
- ムダとも言える朝の打ち合わせをし
- 授業準備をしたりコーヒーを飲んだりしながら(おい)
- 必ず17時までは学校にいなければならない
という、典型的なフルタイムで働いていました。
もちろん、ものごとには必ず良し悪しがあって、
そう思えてもいます。
かといって今の若者たちが、
と思う必要はありません。
フルタイムで働くことは、決して “正解” ではないからです。
あとはその人の「気の持ちよう」だけであり、
と言うのであれば、
と思うくらいです。
それでも、別にバイトやフリーランスの働き方だって1つの正解です。
現在では、日本の古き慣習も崩れ去っていっています。
そんなもの無視して、
- 自分の生きたいように
- 自分の働きたいように
していきましょう。
今は少しずつ変わってきている
よくYouTubeでAbema TVを見ますが、現在は本当に多様性に溢れていて(いえ、昔からあったのですが)、それが徐々に表舞台に出るようになってきたなと思います。
先述した通り、若者たちも「幸せ」を求めて働くようになり、個人が活躍できる時代となってきました。
ありがたいことに、若者たち(元生徒など)が悩みを相談しにきてくれるのですが、そうやって「悩み」を持っている時点で、もうすでに現状に満足していないということだと思っています。(とてもいいこと)
彼らの周りの友人たちも、僕らの世代に比べれば積極的に海外に行っているでしょうし、それを手軽に発信できる世の中ですから、同世代への刺激は以前の社会より多いことでしょう。
若者だけでなく、僕ら30代あるいは40代の人々も、
と悩んでいる人は多いですし、中には思い立ってすぐ行動に移す人もいます。(僕)
慣習に対して疑問を抱くどころか、もうすでに慣習が慣習でなくなってきてもいるということでもありますね。
この風潮は、日本の人々を生きやすくしました。
それだけ、日本には「このルートしかないよ」というイメージが横行していたということであり、
と思っている若者たち(もちろん大人たちも)を抑制してきたのです。
それが今となっては、
という点に疑問を抱いている若者も多く、
「その働き方は、あくまで選択肢の1つである」
という認識も広がってきました。
昔の日本では考えられなかったことが、今では急速に日本中に伝播(でんぱ)しています。
こうした「変化」に対応できるようになってきたのも、
- 日本が
- 世界が
変わり始めたからでしょう。
特に島国である日本では、現状打破すら難しいものでした。
周りが新鮮な意見を潰そうとしますからね。
しかしそれを超えるくらい、ネットでは様々なアイディアを無料で手に入れられるようになり、発信する力も強くなりました。
この「勢い(=時代のうねり)」は止められません。
日本も、世界も今、変わっているのです。
正解なんてない
僕が公務員に就いたのは、それこそ、
と思っていたからでした。
何度も言いますが、決して会社員や公務員が間違っているわけではなく、
- 現状に満足しているか
- 自分にとって心地がいいのか
など、最終的には個人の肌感覚に委(ゆだ)ねられます。
この世に「正解」と言える働き方なんて存在せず、自分たちで定義していけばいい。
ただそれだけのことなのです。
それほど昔の日本は「異常」とも呼べるほど、各々のルートを決めつけていたものでした。
多様性が騒がれる昨今では、働き方にだって「多様性」が認められるべきですよね。
いまだに「進学→就職が全て」と言っている人は、完全な「時代遅れ」です。
それもまた1つの答えではありますが、絶対の正解ではないのは誰が見ても明らかです。
と言ってくる人は、自分の仕事を正当化したいだけ。
正直、そんなの余計なお節介でしかありません笑。
本人がやりたければ、やらせてあげればいいのです。
あまりにもリスク許容度がわかっていないのであれば、それは明らかな間違いかもしれませんが、そこから学ぶこともまた良い経験です。
人ってそんなに簡単に変われませんしね笑。
正解のない世界に、あたかも「これが最適解だ」というのは、おかしいというより「そもそもあり得ないこと」を言っているに過ぎません。
それぞれにとって「最適」なのかどうかが大切なのであり、投資に関して言えば、僕自身もインデックスや高配当の投資をしていますが、
とは言い切れないのです。
多くの人の意見や本を読むことで、自分なりの「道」を作っていくこと。
そして先生たちや大人たちも、「いろんな道がある」というごく当たり前のことを下の世代に伝えていくこと。
世の中に正解はありません。
自分で調べ行動し、自分の軸を確立させることが、何より大切な姿勢。
日本も世界も今、少しずつ変わり始めて「今までの常識」が「時代遅れの慣習」となっているのですね。
おわりに
日本がなかなか豊かになれないのは、そうした慣習にとらわれている人が、他国に比べて多いからなのかもしれません。
もちろん海外でも日本のような(あるいはまた違った)「慣習」があり、各諸国の抱えている問題や課題というのは様々です。
でも僕が若い世代と話している限り、
と思える時代となってきています。
これからの時代を作るのは僕たち自身です。
大衆の「ルート」に流されることなく、自分で道を切り拓いていきましょう。
それではまた!
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