こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、友人たちと話していますと、
という話になりました。
僕はこの手の話になるのが大変苦手ではありますが笑、やはり嬉しいことでもあります。
確かに、これから「自分」を売っていくとなった時に、
と考えることは、悪いことではありません。
今日は、「僕が大切にしていること」について考えていきたいと思います。
「人間らしい」とは?
僕が言われたことで印象に残っていることは、
という言葉でした。
この言葉は、分析の仕方によっては捉え方が変わってくると思います。
ただ、僕が大切にしていることは、
「基本的にはオープンにして、表も裏もないような人であること」
ですから、何かこうしっくりくる感じはありました。
- 笑いたい時に思いっきり笑い
- 泣きたい時には思いっきり泣く
そして、
- 熱く人生を生き抜いて
- 好きなことには一心不乱に向かっていく
簡単に言えば、「真っ直ぐ」なのかもしれませんね笑。
「感情に素直であること」は、確かにずっと大切にしてきたことだと思います。
ただし、怒りやネガティブについては、
- そもそも持たないようにすること
- できる限り表に出さないようにすること
を心がけるようになりました。
そこらへんの「負の感情」を普段から出していたら、きっと多くの人が離れていたことでしょう。
それ以外の感情については「素直」に従うようにしていますので笑、ある意味「人間らしい」のだと思います。
特に「熱くあること」は、僕の「人間性そのもの」を表していると言ってもいいと思っています。
- ワンピース
- キングダム
- スラムダンク
などの漫画を始めとして、さらにスポーツなど「熱い青春」も大好きな人間であり、「思い出し泣き」すらできます笑。
先生ということもあり、そんな「熱い気持ち」を伝えることが多いので、そんな熱い気持ちが伝わりますと、
- とにかく熱い
- 好きなことに真っ直ぐ
- 感情に素直に従うイメージ
と思われます。
だからこそ、「人間らしい」という印象を持たれるのかもしれませんね。
今後も特に変わることなく、ありのままの自分でいようと思っています。
魅力はどう伝える?
僕は「ありのままの自分」を大切にすることと同時に、「自分を伝えること」も積極的にしていることに気づきました。
- 自分は何が好きで
- 自分はどういう人間で
- 自分はどうなっていきたいか
これらについて、毎日のように発信し、そして毎週のように人と会っています笑。
しかし、その根底には、
といった「強い欲求」はありません。
むしろその「逆」でして、どちらかといえば、
という、「人と会いたい」という欲求のほうが強かったと思っています。
大切だったのは「無理に押し売りしないこと」だったのかもしれません。
自分のありのままを見せていくこととは、無理に形を変えて自分を伝えることではありませんからね。
逆説的なのですが、求めなければ求めないほど、自分の「素」を出していくことができます。
そのためには、自分の人生についてある程度の計算を終わらせておき、
と知ること。
それからというもの、余裕のある中で自分を表現することができるようになりました。
余裕がない人ほど、「僕はこうで!」「私はこうで!」と押し売りしてしまうものです。
ありのままの自分を見てもらいながら、会った時もまたそのままの自分であること。
あるいは、
と思われるような人間であること。
ここを目指し、日々できることを淡々とこなしていった先に、多くの人との出会いが待っていたのでした。
いまだに「フォロワーなどの社会資本」を増やしたいとは思っていないのですが、ありがたいことに多くの人から声をかけていただいています。
それは何より、僕があまり求めないからこそなのかもしれません。
今は、誰かに与えることに忙しいですからね笑。
このように、下手に魅力を押し売りしなくたっていいですが、
- 自分のできること
- 持っているスキル
- 人の役に立てること
などは、公に見せていってもいいのかもしれません。
それもまた、「自分がどういう人間なのか」を伝える術でもありますからね。
相手にも素直に
下手に相手の気持ちを忖度していますと、その微妙な感情は伝わってしまうものです。
自分に素直になることができましたら、今度は相手にも素直な気持ちを持つこと。
僕はこの姿勢を大切にしています。
等身大の自分でいるのならば、相手と関わる時も、同じように「ありのままの自分」であること。
「自分」という1つのカラダで、目の前の人とぶつかっていくこと。
それがまた「人間らしい」のかもしれませんね。
- ありのままの自分を受け入れること
- ありのままの相手を受け入れること
この2つのことができるようになったのは、
- 僕が先生であること
- 曲がっていた時代から変わったこと
が大きかったですね。
小さなプライドもなくなり、相手の頑張りや成功を認めては、褒められるようになりました。
こんな風に思えるようになったのです。
生徒たちに対してすら、
と思わずに、彼らの考え方や生き方を尊重できるようになりました。
こういうスタンスを持ち始めてからのほうが、人が寄ってくるようになりました。
「先生」という職業柄もあってか、人の悩みや考えを聞く習慣が生きたのもあります。
自分をありのまま出していくだけにとどまらず、人に興味を持ち、人を認めてあげること。
目の前の相手に対しても「素直な気持ち」を持って接していれば、必ず何かしらの「愛」が返ってきます。
もしかしたらそんな僕のスタンスが、今の自分を創り上げてくれているのかもしれませんね。
「人間らしい」とは、単に「素直に真っ直ぐいること」だけではなく、人との相互作用の中でお互いに魅力を感じ合い、その存在を認め合うからこそ滲(にじ)み出てくるものなのでしょう。
自分に、相手にベクトルを向けながらも、そこに隠すものがないように生きていくこと。
人それぞれスタンスはあっても良いとは思いますが、この感覚を持つことが、人生を生きていく上で大切なことであることは間違いありません。
おわりに
「自分が魅力的である」とは思っていなかったのですが笑、一応自分なりに分析しますと、
と思っています。
自分の未熟さや弱さに気づきますと、前よりもずっと良い人間になれるものです。
- 自分の小さなプライドを捨て
- 相手を認められるようになり
- 熱い気持ちだけは変わらずに持っていたこと
が、今の僕に繋がりました。
そこから「無」の状態で過ごしていくのではなく、
- もっと熱く
- もっと人のために
生きていくこと。
その生き方がまた、自分の人生を、周り人の人生をより豊かにしていくと思っています。
人間らしくありのままに、自分と、人と関わっていきましょう。
それではまた!
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