他人軸を生きることなく自分軸を持って生きよう【一度きりの人生】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日話をしていた生徒さんと、再び話す機会がありました。

人間関係に困ることは、誰しもが通る道です。

むしろいまだに困っている人なんて数えきれないほどいます。

大切なことは、自分軸を持つことだ

と、その生徒さんに伝えました。

以前にも書きましたが、僕は、

自己犠牲なんてクソ喰らえ

だと思っています笑。

自己犠牲とは聞こえは良いでしょうが、結局は与えるためのパワーが失われてしまい、長続きしないからです。

今日は「自分軸を持って生きること」について再度書いていきます。

他人のレールの上を歩くな。自分の人生を生きよう。

ある意味「わがまま」でいい

僕が少し前に友人とラジオで対談した時、彼は、

人間ってわがままでいいと思う

と言ってくれました。

わがまま」とはとてもネガティブなイメージがありますが、僕は、

確かにそうだな

と思いました。

決して「傍若無人に振る舞っていい」というわけではありません。

相手を尊重するからこそ、自分の自由があります。

自分の人生なのですから、自分のやりたいようにやらなければもったいないのは間違いありません。

人間、いつ死ぬかわからないからです。

わがままに生きることができませんと、どうしても人の顔色をうかがってしまったり、

自分の発言や態度は大丈夫かな?

と思ったりしてしまいます。

もちろん、言動や行動に気を付けることは大切なことですが、あまりにも顔色をうかがいすぎてしまいますと、精神的に疲れてどんどん自分を追い込むことになってしまいます。

僕らは決して、人のご機嫌を取るために生まれてきたわけではありません。

そうやって気にしている人ほど、人に気が遣えている証拠。

それなら、もっとわがままになっちゃっていいんじゃない?

特に日本人は、人に気を遣いすぎているフシがあります。

もっともっと自分に優しくなっていい。

そうやって自分の人生を歩んで行ったほうが、幸せになれるのです。

人はある程度わがままであっていい。人に気を使いすぎている人は、もっとわがままになろう。

自分のやりたいことのない人へ

「自分の人生を生きること」を勧めますと、決まって、

とは言われても…やりたいことがない

と言われます。

よく、こうした若者の発言が取り沙汰されますが、僕はそれでもいいと思っています。

ただ、

  • 他人の人生を生きてきた人ほど
  • 自分の人生に責任を取りたくない人ほど

そういうことを言ってくるということも否めません。

人に依存して生きてきた人は、

今、自分は一体何をしたらいいのだろう?

と思ってしまうのです。

別に無理してやりたいことを見つける必要はありませんが、まずやるべきことは、

自分の人生を生きようとすること

ですね。

そうして他人から解き放たれた時に、

  • 自分のしたいこと
  • 自分のするべきこと

が見えてくるものですからね。

やりたいことなんて、徐々に見つけていけばいいのです。

というよりも、いろいろやってみてから見つかるものです。

妄想や考えを膨らませていたって、やってみたら全然つまらないようなことだってあります。

僕も自分なりの事業を1ヶ月続けただけで、

あれ、これはやりたいことじゃなかったかも?

と思うことが多々ありました。

それくらい、

  • やってみて
  • 行動に移してみて

初めてわかるということもあるということ。

やりたいことが見つからない…

他人軸で生きてきたのであれば当然のことであり、それからあとは「自分で探していけばいい」のです。

そもそも「やりたいことがわからない」と言っている時点で、何かしらを求めているということ。

誰かの人生を生きることをやめてしまえば、そこがスタートになりますからね。

それからでも遅くないですし、人生の後半で生きがいを感じる人だっています。

それを探したいのか探したくないのかは、その人次第。

目的もなくダラダラ生きたければ、それだって正解です。

自分がどのように自分の人生に意味づけをしていくのか。

それこそが問われていることであり、あとは自分で自分の人生に責任を取るしかありません。

責任を取りたくなければ、他人軸を生きればいい

どちらもやりたくないのであれば、もう勝手にしてください笑。

とにかく、人に頼っていたら自分の人生はどんどん消費されていくだけ。

それだけのことなのです。

まずは他人軸からズラして自分軸にすることだ。その上でやりたことがあるのかどうか。自分の人生をどう生きたいかは、そこからデザインしてもいいのだ。

自分軸を持てば解決

ここで大切になってくるのは、結局自分軸で生きるということ。

自分軸がしっかりしていれば、「多くの特典」が得られます笑。

  • 他人に惑わされない
  • 他人の人生を生きない
  • むしろ他人から好かれる

と、良いことづくしです。

僕がいつも言いたいのは、

君は他人の人生を生きているけど、それで君は幸せなのかい?

ということ。

とはいえ僕も、昔から他人の人生を生きていました。

  • 顔色をうかがう
  • 評価を気にする
  • 群衆に流される

など、自分の人生に責任を持っていませんでした。

だからこそ言いたい。

そんな人生つまらないのだ

と。

それから本を読み、いかに自分の人生が残り少ないかを実感しました。

一度きりの人生だと真剣に考えれば、

今の自分にできることって、一体なんだろう?

と、自然と自分と向き合うようになります。

それから自分軸を持つようになれば、他人に何を言われようとも自分を曲げなくなります。

自分の軸がしっかりしている人は、他人に振り回されることがありません。

その時間が、いかに不毛でムダなのか

を知っているからですね。

すると悩むこともなくなりますし、自分の時間に集中するようになります。

以前の僕のように、「他人とのいざこざ」のことで頭がいっぱいになったりもしません。

どうやって自分の人生を生きていこうか

と、常に自分のことで頭がいっぱいだからです。

これが「わがまま」に繋がってくるのだと思います。

あるがままに生きること。

これこそが、この世に生まれた僕たちにある特権なのですね。

ブレない軸を持つためには、たくさん内省して自分と真剣に向き合うことです。

他人に惑わされている時点で、それは自分の軸がないということ。

我(が)を貫いている人はいい意味で、人から評価されます。

他人に迷惑さえかけなければ、好きにすごしていいとすら思っています笑。

逆にいえば、我(が)を貫けていない人が多いのがこの世の中なのかもしれませんね。

今一度、自分が他人軸で生きているかどうかを確認し、修正しましょう。

自分軸を持てれば、人に嫌われようが何をしようが生きていけるのですから。

自分軸を持つことだ。そうすればもう誰かに惑わされることなんてないのだ。

おわりに

人間関係の悩みとは人それぞれですが、僕も同じ状態に陥(おちい)った時、本に救われたものでした。

それから自分の軸を定めることで、イヤな人には、

あーもう僕の人生に関わってこないでくれ

と思うようになり、距離を置くようになりました。

今はとても幸せになりましたし、自分の好きな人たちと一緒にいる時間が多くなりました。

ツラくなったら自分軸がブレている証拠。

常に自分軸を強く持ちましょう。

それではまた!

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