こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
本日、仕事でとある案を出しましたところ、いろんな厳しいご意見をいただいて打ちひしがれていましたので、「ええい酒じゃ酒じゃ!」とはならずにチョコレートを爆食しました笑。
メンタルのコントロールはそこそこやってきたつもりでしたが、また頭の中が仕事でいっぱいになってしまい、「これはいけない」と思いました。
もやもやしたら「サウナ」か「美味しいものを食べる」。これに尽きます。
そんな僕は、大学生時代に「カッコいい男とは何か?」ということを、ある友人から教えてもらったことがあります。
「それは『余裕』だ」
と彼は語っていました。
確かに、30代になってそのように思うことがありました。
余裕のある男を目指した、余裕のない男のお話をしていきましょう。
余裕がないと何もうまくいかない
「余裕」と聞きますと、みなさんは様々なことを思い浮かべると思います。
- 時間
- お金
- 能力
- 気持ち
など。
「どの余裕を持っておくと正解なんだ?」と思う必要はなくて、僕は全てにおいて「余裕のある感覚」というものはつながっていると思っています。
- 時間の余裕がないと焦ってしまいますし、お金の余裕がないと不安になります。
- 能力に余裕がなければテンパりますし、気持ちに余裕がないと人に優しくできなくなります。
僕自身も、去年(20201年)はそうした「気持ちの余白の部分」がなくて、かなりいっぱいいっぱいになっていました。
どこかしらの「余裕」が欠けてしまうと、何事も手につかなくなるわしんどいわで、全てダメになってしまいます。
今日のように、
「あぁ…いろいろ言われてしまったな…」
と思ってしまいますと、気持ちの余裕が削りとられ、悪いことだけがグルグルと回ってしまいます。
いわゆるマインドレスですね。(様々なことを無駄に考えてしまうこと)
そうなっている時の僕は文字通りの「ポンコツ」でして、考えをめぐらせて帰っていましたら、いつのまにか家に着いていました笑。
これは本当によろしくない。
なんというダークな時間なのでしょうか笑。
余裕がなくなると周りも見えなくなりますし、もろもろの対応も後手になります。
そんな僕でも、周りの人の「余裕のない場面」を見かけることがあります。
- 朝のラッシュ時にイライラしていたり、猛ダッシュしていたり。
- 嫌な顔をしていたり、ぶつかったり。
このような人たちは、「余裕がないんだろうな」と思います。(逆にそのように見えている時の自分は「余裕がある」という証拠ですね)
余裕がある時ほど周りを見渡せますし、時間をスローに感じることができます。
今回の「余裕のなさ」には反省しました。
帰りには何も生産的なことを考えることができませんでしたし、相当やつれた顔をしていました笑。
こうしてブログを書く中で気持ちを整理することで、次第に心が洗われてきました。
明日からまた挽回しないといけませんね。
余裕がなくなった時の対処法
反対に「余裕がある人」は、総じてお得なことばかりですし、人に幸せを振りまくこともできます。
- 見た目は穏やかで幸せそうですし、
- キラキラ輝いていますし、
- 笑顔ですし、
- その人の周りだけ時間がゆっくり流れている。
そのような印象があります。
- 時間に余裕があればゆったりと歩けますし、お金に余裕があれば感謝を伝えられます。
- 能力に余裕があれば多くの仕事に集中できますし、気持ちに余裕があれば周りの人に声がけできます。
なるほど。
何事においても、「余裕」とはその人をカッコよく見せる1つのステータスなのですね。
僕にも「やつれ散らかす時」がありますが笑、年間を通してみますとだいぶ落ち着いているほうかなと思います。
特に休日の余裕さは、なかなかのレベルでしょう笑。
気持ちは穏やかで、時間もゆったりと流れています。
しかしどうしても、職場では時間の制約がありますし、「速い動き」が求められます。
また同僚との「すれ違い」や「意見のぶつかり合い」など、メンタルの面でも摩擦が起こって、思考判断がにぶくなることもあります。
そういう時こそ、その人の「真価」が問われます。
- 「どんな時でも冷静沈着でいられるのか?」
- 「いつ何時でも余裕を持っていられるのか?」
これが至難の業ではあるのですが、余裕がなくなった時は「マインドフルネス」が効果的です。
イラっとしたり考え過ぎてしまったりしていたら、すぐに目を閉じて呼吸に集中してみましょう。
- 呼吸に集中したら、
- 体の動きをゆっくりにして、
- ゆったりと人と会話をしてみる。
自分を観察した時に、
- 「急いだり焦ったりしている」
- 「体の呼吸や動き、しゃべりが速い」
その状態は「=余裕がない危険信号」です。
気持ちや息が乱れましたら、まず一度、自分を客観的に見てみましょう。
「今自分はイラ立っているな、呼吸が乱れているな」
と思うことができれば、こちらのものです。
自分自身の状態を見ようとすればするほど落ち着きますし、呼吸が整ってきます。
だから、
- 「余裕がない状態になるな!」
- 「感情的になるな!」
- 「息を荒らげるな!」
と自分に言い聞かせる必要はありません。
大切なのは、そうなってしまった後のほうです。感情的になることは仕方のないことですからね。
自分自身を俯瞰して、呼吸と余裕をとり戻すことが大切です。
普段から余裕のある人は、
- 何があっても泰然自若としており、
- 焦ってもすぐに冷静さを取り戻す
ことができますからね。
一番は「動じないこと」ですけれど、「回復が速いこと」もまた大切なのです。
余裕は生み出すもの
「暇は作るもの」のような感覚でしょうか。
僕は「余裕を作るために何ができるだろうか?」と日々考えています。
- 朝の時間がない → 夜はスマホをいじらず、早く寝て時間通り起きよう。
- お金に余裕がない → 家計簿を見直したり投資を始めたりして、将来の不安をなくそう。
- 能力が足りていない → 優先度を考えて、できることから取り組もう。
- 気持ちに余裕がない → 自分を俯瞰するために、呼吸や動作を落ち着いて行なおう。
まだ発展途上ですので、朝の起床がギリギリになる時もありますし、散財してしまうこともあります。
また仕事でテンパったり、落ち込んだりすることもあります。
しかしそうした経験の中に、
- 自分が成長していくための、
- 余裕のある男となるための、
チャンスが潜んでいるのだとも思っています。
障壁を乗り越えていく過程で、「余裕さ」はだんだんと身についてきており、休日では平穏に包まれた状態(ブッダ)となっております笑。
月並みの表現かもしれませんが、余裕は生まれるものではなく「生み出すもの」です。
幸せに関しても「自ら追い求めて獲得していくものだ」と思っていますので、何事においても自ら考えて行動しない限り、何も変わらないと思っています。
- 「余裕を作るために、今自分はちゃんと考えて行動しているのか?」
- 「今は余裕がないのか、あるのか?」
- 「『ない』のであれば、なぜ切羽詰まっているのか?」
- 「対処法はあるのか、時間が解決するのか?」
- 「落ち着いてあったかいコーヒーを飲むのか、それとも思いっきり身体を動かして発散するのか?」
選択肢は多いに越したことはなく、余裕を戻すための「カード」は必須です。
一度余裕が取り戻されれば、事態も好転していきます。
いよいよ僕は今、ゆったりとした気分にまで戻ることができました。
- 先ほどワンピースを読んだこと。
- チョコレートを爆食いしたこと。
- 腕立てふせをしたこと。
などの「行動」のおかげでしょうかね。
ゆったりとシャワーを浴びて瞑想して、穏やかに眠る準備に入っていきましょう。
こうして「余裕」を取り戻すのです。
おわりに
余裕があると他人に優しくなることができます。
しかし、その「余裕である状態」は、自ら生み出していくしかありません。
ひとたび余裕が出てくれば、ポジティブなサイクルに戻ることができます。
人に優しくできると自身も嬉しく笑顔になり、その人の周りは幸せなオーラに包まれます。
人との摩擦も減り、焦りも不安もなくなっていく。
自分自身に余裕がなければ、そのような境地にいたることはできません。
僕は「余裕である人」でありたいですね。
今日はとてもしんどかったのですが、少しずつ余裕を取り戻すことができたので、結果オーライですね。
「男は、余裕だ」
この教えが、30代になってようやくわかってきました。
みなさんも余裕のある人生を。
それではまた!
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