僕が友人や仲間の成功を褒める理由【自分のことのように喜ぶ】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

先日、僕の友人がオンラインコミュニティでプレゼンテーションをする機会がありました。

素晴らしいプレゼンで、自分ごとのように感動してしまいました。

以前の僕だったら、そんな風に喜ぶことはできなかったと思います。

それは、心が貧しかったからですね。

今は、生徒のことを褒めることも多いですし、友人の成功を妬むこともなく、

よっしゃ!俺も頑張らなきゃ!

と思うようになりました。

いい意味で、自分と他人との境界線をはっきりと引けたことがきっかけだったと思います。

自分のことに集中していれば、余裕もできて人を褒めることができるようになります。

今日は、友人や仲間の成功を喜び、褒めることがいかに素晴らしいことかについて、書いていきます。

他人の成功を褒めよう。その気持ちは自分の活力となる。

人を褒めることができる人とは?

自分が人を褒められなかった時は、

  • 余裕がない
  • プライドがある
  • 他人を蹴落として上がる

という発想があったからだと思っています。

逆に言えば、

  • 余裕がある
  • 小さなプライドは捨てる
  • みんなで一緒に上がっていく

という発想を持てるかどうかが、カギとなってきます。

特に余裕が出てきますと、人を褒めることができるようになります。

じゃあ余裕を持つためにはどうすればいいんだよ!

という話ですが、ここは「精神論」になってきてしまいます。

いかに普段の生活で穏やかになることができるか

が、実は僕にとっての指標となっていました。

ちょっと「変化球」ですが笑、自分の感情とどう向き合っていくかによって、他人への態度も変わってくるという意味です。

  • お金に対して
  • 自分の人生に対して
  • これからの展望について

たくさん…本当にたくさん自問自答し、そしてたくさん本を読みました。

  1. 自分の人生に対して不安のある人は、余裕がなくなります。
  2. 余裕がないから、他人にあたります。
  3. 他人にあたるから、褒めることができなくなります。

要は、「精神的に豊かであるかどうか」なのです。

それをざっくりと「余裕」という表現にしています。

これは何も、「他人より優位に立っているから余裕がある」という意味ではありません。

しっかりと自分の人生と向き合ってきた人が、他人を無下に批判したり、攻撃したりするはずはないのです。

自分のことを理解し、不安が少なければ少ないほど、人を褒める「余裕」が生まれるのです。

余裕のある人は人を褒めることができる。余裕を作るには、精神的に豊かになることだ。そのために、自分の人生について深く考えてみよう。

他人の成功を自分の成功と捉える

他人の成功は、少し考えてみますと自分の人生に何の影響も与えないように思えます。

しかし、これが大きな勘違いだったということに気づきました。

今の僕は周りの人の、

  • 成功体験
  • 将来への意気込み
  • 今行なっている活動

を聞くたびに、

本当にすごい!僕も何かできないだろうか?

と思えるようになりました。

精神的に余裕ができたこともありますが、1人でやるよりもはるかに幸せだからです。

確かに、

1人でコツコツやることはある意味すごいことだ

と言われたこともあります。

周りで何が起ころうとも、淡々と自分のやるべきことを続けることができる能力だからですね笑。

ただ、コロナが少し落ち着いて、

  • 唯一無二の家族
  • 気の置けない友人たち
  • 新しく知り合ったコミュニティの仲間たち
  • 昔からの顔見知りで、久しぶりに会いたいと言ってくれた友人

彼らと会えば会うほど、1人で作業している時のスピードの何倍もの速さで成長している自分がいることに気づかされました。

こうなってから、

  • 1人の時間
  • ともに学び合う時間

を天秤にかけて、後者を取るようになったのは言うまでもありません笑。

「何かにチャレンジするとき」も一緒ですね。

応援してくれる友人や、褒めてくれる友人がいることで、僕自身も「実力以上の力」を出せていると思っています。

他人の成功を「自分の力」に変えていくためには、

相手の成功を素直に喜び、自分も嬉しくなること

が大切です。

もちろん「自分の課題と向き合うこと」に時間をかけることも大切なことですが、友人や仲間のいい知らせを聞いたのならば、素直に喜んで褒め称えて良いのです。

そうすることで、自分も「幸せ」で満たされるようになります。

1人で進むより、

  1. みんなで進んで行って、
  2. その中で成功を褒め合い、
  3. 自分の人生の糧としてゆく。

こちらのほうが何倍ものスピードで成長できますし、様々な方面から刺激や情報を得ることができるのです。

また、人を褒めることで自分も褒められますし、逆にまた「この人のことを褒めたい!」と思うことで、どんどん相乗効果が生まれてきます。

他人ごとを自分ごとのように思い、一緒に喜ぶこと。(以下の書籍にも載っています)

これが実は、自分の幸せへと繋がる大切な行動なのです。

他人の成功を、自分ごとのように喜んでみよう。自分も幸せになり、活力が生まれるはずだ。

みんなで一緒に良くなっていく

世界は良くなっていく」という前提に立つことにも繋がってきますが、誰かを蹴落として(批判したりけなしたり)成長しようとしていた頃は、

  • 心も貧しいままで、
  • 自分の成長には繋がらなかった。

と、僕自身も感じています。

人を褒めることは、自分の気持ちをポジティブにします。

もし、自分が一所懸命取り組んで、何か達成した時に、

すずきは別に大したことないよ

と言われたら、なんだか悲しいものです。

人間誰しも褒められれば嬉しいのですから、卑屈にならずに相手を褒めてあげて損はないのです。

すると「返報性の原理」が働き、自分が何かを達成した時にも、多くの人が褒めてくれることでしょう。

一方で、

誰かが何かを奪ったら、他の人の『何か』が減る

このように、

世の中はゼロサムゲームだ

と思っている人は、豊かになることができません。

他人を褒めたって、文字通り「減るものではない」のです。

どんどんみんなの心が豊かになっていくという考え方を持つこと。

つまり「プラスサムゲーム」だと思って、他人の成功を快く褒めてあげましょう。

それがいかに小さな世界であっても、世界の発展に貢献していることは間違いないのです。

世界はどんどん良くなっていく。人の成功も世界の発展のためだ。それなら、褒めない手はないだろう。

おわりに

友人のプレゼンは素晴らしく、感動して涙が出そうになったのは、自分ごとのように捉えることができたからなのかもしれません。

子どもたちの成功を願う親のように、周りの人がどんどん駆け上がってゆく姿を見ては、そのことが「自分にとっても有益なことなのだ」と思えることが大切です。

他人の成功が自分のためになるだなんて、こんなに素晴らしいことはありませんよね。

ただし、その成功を褒めて「すごいねー」で終わってしまってはいけません。

人の成長を真に喜び、「自分も成長していこう」と思えるからこそ、どんどん社会は良くなっていくのですからね。

僕も元気をもらえましたので、また明日からフルスロットルでいきますね!

それではまた!

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