雑談をし続けた男は自然とビジネスを知る【人と会って得たこと】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、妹の友人とzoomで話させていただきました。

来年から新しい事業を始めようかと思っている

と家族と話をしていたところ、

それなら、私の友達に起業家がいるから紹介するよ

と妹が言ってくれました。

なんという偶然でしょう。

最近はいろんな人と出会う機会がありますが、以前であれば絶対に出会わないであろう人々と出会うことができているので、人生とはわからないものだなぁと思っています。

今日はそんな妹の友人とお話ししたことで得られたことを、お伝えしていきます。

人との出会いは奇跡である。その運命を引きつけ、いろんな人と出会っていこう。

人との出会いは引き寄せろ

こうして最前線を行く人と出会えたのは、なかなかの奇跡であります。

以前の僕であれば、

失敗したら恥をかくから

と思って、何かに挑戦することを公言していませんでした。

しかし最近は、

人生一回しかないし、何かやってみようと思ったら、いろんな人に夢を語ってみよう

と思うようになりました。

そうして今回も、妹に来年の展望を伝えてみたところ、今回のzoom会が実現したのでした。

なるほど。

世界とは面白いもので、「何かに挑戦したい」と思っている人には、いろんな人が手を貸してくれます。

これに関しまして、

「逆で考えるとわかりやすいな」

と、ふと感じました。

僕自身、先生という職種であることもあってお節介なところはありますが、

英語を勉強してみたい
英語でコミュニケーションをとってみたい

という人がいたら、なんとかして力になろうと思います。

以前の僕だったら、

時間のムダだ

と一蹴していたと思います笑。

でも今の僕なら、時間をかけてでも力になりたいと思いますね。

  • 他者貢献
  • 社会貢献

をしたいと思うようになったからでしょうか。

もちろん、適切な対価をいただく必要もありますが、まずはなりふり構わず「与える」のかなと思います。

それが結局、僕自身の幸せにつながりますし、いずれどこかで僕の人生の支えになってくれるからです。

「欲しい欲しい」とエサを与えられるのを待っているだけではダメですが、

挑戦してみたい。頑張ってみたい

ということはとても大切なことです。

おかげ様で、こうして貴重な時間を得ることができました。

求めている人と出会うには、自分の夢や挑戦を語ったほうがいい。そのほうが、多くの人が集まってくれるからだ。

雑談から身についていた力

起業家の子かぁ…

さぞかしすごいのだろうと思っていましたが、やはりすごい人でした。

MBAを取得しており、現在は会社を興して、新事業をスタートしたそうです。

よくわからなかったので、恥ずかしげもなく、

ごめんなさい、MBAってなんですか?

と聞いたところ、丁寧に教えてくださいました。

MBA(=Master of Business Administration)とは、アメリカでは起業家が通る登竜門のようなもので、簡単に言えば「経営学の基礎」です。

(あれ?それなんか聞いたことあるぞ?)

と思っていましたが、それはお金の勉強をしている時に、リベラルアーツ大学の両学長が言っていた言葉でした。

MBAとか取ったほうがいいっていうけど、実際の経営は学んだことがうまくいくとは限らないから重要視する必要はないよ

そんなことを思い出し、いろいろと突っ込んで聞いてみた所、

そうですね。実際ひとりでスモールスタートする場合は、そんなに必要ないですね

と、勉強していたこと(ただ聞いていたこと)が、うまくハマりました。

そのほかにも、

  • スモールスタート
  • 自身のブランド化
  • FFMB(=Free Front Middle Back)集客の順番

など、多くの人と話しをしていく中で得た知識を共有することができました。

いやいや、そんなもんビジネスの基本だよ

と思われる方もいるかもしれません。

しかし僕は、そんなことを一切知らないような人生を送ってきました。

そう考えますと、上のようなビジネスモデルやマーケティングの話についていけたことだけでも、大きな驚きでした。

もちろん、起業家の彼女から学んだこともまた多く、

お客さんは意外と商品の中身は見ていないことが多いから、せいじさん自身をブランド化したり権威性をもたせたりすることは大切

と言われ、「なるほど!」と頷きました笑。

こうして機会を得られたこと、しっかりと実のあるお話ができたことは、普段から多くの人と雑談をしてきたからこそでした。

人との雑談を侮(あなど)ってはいけない。いろんな人と会って話すことが、一番の近道だ。

人と会うときにやるべきこと

先ほども述べましたが、

TAKER気質を持つこと

は、あまりよくないと思っています。

自分のためになる情報だけ欲しい

と思って人と会ってはいけないということです。

これは非常に難しいことですし、

じゃあ何かを与えなきゃいけないの?

と思ってしまい、逆に人と会うことがプレッシャーになってしまうこともあります。

人と会うことは、そうやって「メンタルをすり減らすもの」でもありませんしね。

フラットにいくことが一番ですが、僕が大切にしていることは、

  • 自分も頑張ること
  • 何かできないかと考えること

くらいでいいと思っています。

最初に述べたように、「頑張っている人」は応援したくなります。

与えるものが手元になくても、

自分はこれから頑張っていきたい

そうした意気込みを持っておくことは大切です。

目をキラキラさせて話をしていますと、いろんな出会いに恵まれるものです。

また「何かできないか?」と思っておくことも大切です。

今後自分が行動することで、得られることがいくつか出てきます。

それをまた、その人あるいは次の人へと渡すことができます。

この人のために何かできないか?

そう思えているだけで、TAKERではありませんからね。

気持ちの問題だっていうこと?

結論を言えば、そうだと思います。

今回、起業家の子が僕の話を聞いてくれたのも、僕の熱意に応えたいと思ったからだと思います。

僕は今日聞いたことをまた、他の人にこうしてブログを通して伝えることができますし、またお会いした人にも伝えていきたいと思っています。

そうして、自分が得たものを次へと循環させること。

この考え方を持っていれば、人と会うことが億劫になることはありません。

学んだことを自分だけにとどめず、広く伝えるために人と会おうと思えるからですね。

人と会うときには、純粋な気持ちを持ちながらも、次に繋げる気持ちを持っておこう。そうすれば会う意味もあるし、相手にも熱意が伝わる。

おわりに

雑談を続けていますと、本当に思った以上に知識がついていることがわかりました。

僕の知らない世界を教えてくれる人が、僕の周りにはたくさんいます。

そんな中で僕ができることは本当にちょびっとしかありません。

それでも「その気持ち」を大切にして、これからも人と会っていきたいと思います。

それではまた!

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