歩くこと自体に価値を求めてみる【行動に意味を持たせること】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

僕は以前、寒い冬がキライで仕方なかったのですが、だんだんと好きになってきました。

それは、

  • 朝型になって、朝が気持ちいいこと
  • 空気が澄んでいて、良い匂いがすること

が理由としてあげられます。

あぁ、またこうして生きて朝を迎えることができた…

おおげさかもしれませんが笑、生きていることを真に感じますと本当に涙が出そうになります。

今日は「歩くこと」を切り口として、「行動それ自体に意味を持たせること」について書いていきます。

ムダな時間と思うかどうか。その行為自体に意味を持たせることが大切だ。

1つ1つの動作に意味を持たせる

だいぶ前になりますが、

自分の行動や所作に気をつけるようになった

という記事を書いたことがありました。

これは1年以上前の記事でしたが、それ以来もずっと行動に意味を持たせることをしてきました。

まずは「歩くこと」です。

冬の朝が気持ち良くなり始めた僕は、自宅から駅まで10分程度歩くことにしています。

というか「歩かざるを得ない」のですけれどね笑。

しかしこの時間が、僕にとってとても大切な時間になるとは思ってもみませんでした。

夏の朝ももちろんキライではありませんが、秋や冬独特の、

冷んやりと静まり返った朝

は、様々な感覚が研ぎ澄まされます。

空は澄み渡り、外に出て空気を吸った瞬間に、

あぁ、僕は今生きている

と感じるようになりました。

空を見上げることは、僕にとって特別な行為となっています。

少し現実から逸れて、都会の中の唯一の「大自然」を感じる行為だからです。

朝はどうしても、

  • 「仕事に行きたくない」
  • 「あれもしなきゃこれもしなきゃ」

と、マインドレスになってしまうことが多かったものですが、今はマインドフルになることができています。

朝、外に出て目に入る「できる限りの自然」を捉えること。

足音を聞きながら、一歩ずつしっかりと踏みしめること。

その時間が気持ち良くなりますと、1日をとても気持ち良く始めることができます。

僕の場合はたまたま通勤の一部がそうなっていますが、みなさんはみなさんなりの「自分時間」を朝に設けておくといいかと思います。

そうすれば、1日をより幸せに感じることができるようになるでしょう。

朝起きて朝日を浴び、外を歩くこと。これだけでとても幸せな気持ちになることができる。

応用すれば「生きた時間」となる

「朝10分歩くこと」

ここに価値を見出した僕は、その他の「歩く場面」も大切にするようになっただけでなく、1日の場面場面を大切にするようにもなりました。

  • カフェで作業している時
  • 学校で授業をしている時

など、どうしても集中しなければならない時は、残念ながらあまり「生」を感じているとは言えません。

どちらかと言えば、

「作業中や授業の合間に、ふと外を見る時

に、

あぁ、今日もいい天気だな

と思うことが多くなりました。

ちなみに「雨の日」も好きになってきております笑。

自然はどこにでも身近にありますから、ぜひみなさんにも「ふとした瞬間」を大切にしてほしいのです。

また僕は定期的に「激しい運動」をするように、10代から20年ほど続けていますが「その後のリラックスタイム」に、「生」を感じることがあります。

ダンスやランニング、筋トレの最中は「動的な楽しさ」がある一方で、それが終わった後には、

  • 燃え尽きたような
  • やりきったような

静的な気持ち良さ」を感じるようになりました。

「ぼーっとすること」もたまには良いと言われていますが、僕の場合ですとそのような「緩急のつけ方」によって幸せを感じることが多いです。

「サウナ」なんかは典型的な例ですね笑。

このように、1日の中には「生きている実感」を持てる瞬間が必ずあります。

それを感じられるかどうかは、感性の問題ではないと思っています。

「今の自分」をどう捉えているか。

これに尽きると思っています。

現状に対して「感謝の気持ち」があるからこそ、自然は美しく見え、動作にも意味が出てきます。

要は「捉え方」なのです。

感動して生きていくことを正義だとは言いませんが、少なくとも僕は以前よりだいぶ幸せを感じるようになりましたね。

1日の中で感動する瞬間は必ずある。そこにふと気づけるかどうかは、今ある人生をどう捉えているかどうかに起因すると思う。

だから、歩いてみよう。

僕は今まで「歩くこと」に関して記事を書いてきました。

歩いていますと、マインドレスになってあれこれ考えてしまうこともあります。

それでも「自分と向き合う時間」として、僕は周りの人にオススメしています。

健康に良いということもさることながら、やはり自然をダイレクトに感じることができるのが一番のポイントですね。

僕はコロナ禍の時に、神奈川県のいたるところを歩いて回りました。

  • たくさん考えて歩いたこともあれば、
  • 何も考えずに雨の中を歩いたこともありました。

あの時間は今でもはっきりと思い出せるくらい、各地の街や人、大自然が鮮明に脳裏に焼き付いています。

考えていたことは思い出せなくても、その景色や街並みはしっかりと覚えているのです。

歩くことの〇〇が良い

と具体的に言うつもりはありませんが、ただただ気持ち良くなることができますし、いろいろと考えたり感じたりすることができるため、オススメです。

また、友人たちと歩き回ることも僕は好きです。

多くの著名人が散歩しながら対話をしていたように、歩きながらしゃべることは様々なアイディアを生み出します。

ひとりでは考えもしなかったことが、2人、3人なら何倍もの効果を発揮するのです。

歩きまわるのですから、「数十分〜数時間」の時間をとることもできます。

「散歩」×「雑談」

は最強なのです。

  • 1人で歩く時は「歩くこと」それ自体に価値を。
  • 複数で歩く時は、雑談を交えながら歩いて時間を共有すること。

何か行き詰まったり、やりきれなくなりましたら、走ったり踊ったりすることも良いですが、軽い荷物とコーヒーを片手に家を飛び出してみてください。

きっとスッキリすると思います。

歩いていく中で、いろんな「行動」も生まれてきます。

  • お店に寄る
  • 店員さんと話す
  • 道ゆく人を見る
  • 食べながら歩く

すべての行動や所作、その1つ1つを丁寧に行ないますと、様々なことを感じることができます。

歩くことを起点として、今自分のしている「行動」を心から感じてみましょう。

きっとそこに「生」を感じるはずですから。

歩くことのメリットは抽象的だが、大抵は幸せに直結することが多い。1人でも複数人でも、歩いて様々なことを感じてみよう。きっと何かの転換点になる。

おわりに

歩くこと自体に価値を。

歩くこと、散歩することは一見すると無価値で無意味のように捉えられます。

僕はいろんな場所を歩いてみましたが、そうは思いませんでした。

自然を感じたこともありましたし、考えにふけったこともありました。

歩いていますと、前に進んでいる感覚があるため、思考もリンクして前進します。

僕はその感覚が好きなのかもしれません。

これからも時々散歩していこうと思います。

まずはご近所からいかがでしょうか。

それではまた!

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