こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
3〜4月にかけては、教員としては最も好きな季節であるはずなのに、僕はどこかゲキ疲れしていました…
そうです。
この季節は年度の終わりであり、様々な事務仕事が僕のところへ舞い込んできます。
今日に関して言えば、記憶がほとんどありません笑。
- クラスの教室移動(学年が上がるため、新クラスへ)
- 学年末の成績処理(2学年分)
- 入学予定者説明会の打ち合わせと会場準備
- 時間割の作成
- 去年行けなかった分、今年行く修学旅行の話し合い
など、教員である人たちから見れば激しく同意してもらえるほど、しんどい仕事のラインナップでありました。
僕は疲れているとき、様々な手法を駆使して回復に努めます笑。
今日は、そんな僕がどうやって疲れをとるのか。
具体的な方法を書いていきます。
疲れた時ほど軽くテンションを上げよう
このブログでよく登場します「以前の僕」は笑、
- 疲れたらそのままベッドに直行し、
- 全体重をマットレスへとあずけ、
- 速攻で爆睡
という、ていたらくっぷりでした笑。
疲れた時はベッドに倒れこむこともさることながら、
- ゴロンとソファに横になったり、
- テレビをつけてぼーっとしたり、
- 「疲れたぁ…」と呆然としてまったり
していたものでした。これがなんとも幸せであり、背徳的なのです笑。
今日も帰り道、重い足をズルズルと引きずっていましたが、こうした時は気持ちがネガティブになり、疲れが疲れを呼ぶ状態になると知っています。
経験上、このままシャワーも浴びずに横になってしまったら、
- 絶対に後悔し、
- 逆に肉体的にも精神的にも、疲れが残ってしまう
のです。
そこで、帰り道に音楽を聴いて、わずかでもテンションを上げることにしてみました。
音楽を聴くことによって「脳も体も疲れているのに、精神的にはエネルギッシュになる」という、摩訶不思議な状態が起こります笑。
疲れが吹き飛ぶわけではありませんが、「残りの夜の時間も、もう少し頑張ってみるか」と思うことができるのです。
僕は普段からランニングをしていますが、
- ランニングの後に急に立ち止まったり、
- 倒れ込んでしまったりする
よりも、そのまま軽く歩いたほうが良いと言われています。
だから同じように(特に肉体的に疲れている時ほど)、逆に「テンションを上げて少し体を動かす」ほうが、身体的にも精神的にもメリットがあります。
1日の終わりに差し掛かる時に、途中で「ブチッ」とコンセントを抜いてしまいますと、
「100% ➡︎ 70% ➡︎ 40% ➡︎ 0%?!」
と、いきなり「エネルギー・ゼロ」の状態になってしまいます。
- 後々の生活リズムに影響が出て、リズムが崩れてしまったり、
- 一過性の「気持ち良さ」を得るだけで、完全に体が回復しなかったり、
- 気持ちの乱高下が激しくなってしまって、メンタルが不安定になったり…
と、僕としては「急な電源OFF」には、あまり良い思い出がありません。
一方で、
「100% ➡︎ 70% ➡︎ 40% ➡︎ 10% ➡︎ 0%」
と「エネルギーが0を指す」前に、低空飛行でもいいですので浮遊を続けていますと、1日を最後までやり抜くことができます。
- リズムが崩れず、
- 十分な睡眠時間を確保することができ、
- 明日の準備等も終わっている状態で、
- 安定して入眠できる。
このように、多くのメリットがあると思っています。
「あ〜疲れた。バタンキュー」ではなく、家事や勉強、あるいは筋トレをして、少しでも寝る時間まで自分を引っ張りましょう笑。
もちろん、音楽を聴いて「ちょっとハッピー」になっても構いません。
疲れが疲れを呼ぶ悪循環は、1日の終わり方としてよくありませんからね。
「音楽を聴くこと = テンションを上げる行為 = 少しエネルギーを持続させる手立て」
であり、それ自体に「何か特別な効果」があるわけではないのです。
ほんの少しだけ長く、気を保つこと。
エネルギーをわずかでも持続させることで、肉体的・精神的に「いつも通り」の状態を保っておきましょう。
「少しくらい」がちょうどいい
以前の僕であれば、
- 帰りに「つけ麺」屋さんや「牛丼」屋さんで爆食し、
- スイーツをありったけ買い込み、
- さらには「お酒」なんかも用意しちゃって、
- 「疲れたからご褒美じゃあ!」
と欲望のままに生きていました笑。
先述した通り、これは「やり過ぎ」に分類されるものであり、当時は即時的な満足感を得ることに重きをおいては、その場の満足に明け暮れていました。
土日の部活終わりにも、夕方に帰ってきてゴロンと横になっては、「体力回復」という名の「甘やかし」をしていたものでした。
何事においても「0か100」という極端な振り幅は、普段生活のリズムやバランスを崩します。
- 自分にご褒美(スイーツ)をあげてもいいけれど、1個か2個程度で。
- ベッドに横にならずとも、帰りの電車で5分くらいウトウトする程度に。
程よく「自分の疲れ」と向き合うことができれば、急激なリズムの崩れを防ぐことができます。
1日の中でも「細く長く」を意識することは、1週間…1ヶ月へと繋がっていき、エネルギーを持続させるコツがわかるようになってきます。
- 疲れた時ほど軽く動いて体力を持続させ、
- 程よくご褒美を与え、適度に休憩し、
- 夜にたっぷりと寝る。
そうしますと、暴飲暴食したり爆睡したりした後に、逆に疲れてしまうといったことがなくなってきます。
一貫して言えることは、1日の終わりに「爆発的な波」を作らないこと。
死ぬほど疲れている時があっても、最低限の「寝る準備」や「明日の準備」を終えてから横になるようにしましょう。(これが難しい)
そうした「小さなクッション」を挟むだけでも、疲れの取れ方が変わってきます。
- 「今日はマジで疲れた…」
- 「ヘトヘトだよ…死にそう」
- 「眠すぎて立ってられない…」
こうしたネガティブなマインドの時は、特に要注意です。
とにかく自分を「何かで満たそう」としてしまうからですね。
グッと堪えるのは難しいことでもありますが、
- 一度落ち着いて座り、
- ゆっくりとご飯を食べ、
- 家事をして、
- シャワーを浴びたりお風呂に入って…
と、スローダウンさせながら眠りに持っていくことができますと、脳も体も休むための準備を始めます。
そちらのほうが、より深くて質の良い休息を取れるようになりますので、ぜひ試してみてください。
疲れた時ほど内観しよう
僕は寝る前に「3分間マインドフルネス」をしています。
- 音楽で少しテンションを上げ、
- 帰りの電車で少しウトウトし、
- ほどよくスイーツを頬張り、
- 夜ご飯を食べ
ましたら、あとは夜の作業(ブログや勉強)を終えて、寝るだけです。
その前に少しだけ自分と対話してみますと、安定したメンタルで1日を終えることができます。
疲れた時というのは、「あーもういいからベッドに横になりたい」という気持ちが先んじてしまい、それ以外は考えられなくなってしまうことが多いものです。
入眠儀式(寝る前の取り決め)として、
- マインドフルネス
- 日記
などを通して1日の振り返りをしておきますと、頭の中が整理され、脳の疲れも取れてきます。
「何も考えられないほど疲れている」のであれば、
- 深呼吸
- ストレッチ
- ヨガ
などを数分取り入れても構いません。(僕はたまにストレッチもします)
「速攻で寝ること=疲れを取ること」ではないのだと、思うようになったからです。
寝る前には人それぞれ順序があり、それをこなして寝るからこそ、安定した気持ちで1日の終わりを迎えることができるのです。
なかなかそうした時間を取ることは難しいのですけれど、できる限り「自分との時間」は確保するようにしています。
それが、本当の意味で疲れを取ることにつながるからです。
自分と向き合う時間によって、
- 精神的に落ち着いて、
- リラックスした状態
になることができます。
心と体は表裏一体ですので、身体的な回復ばかりを図るのではなく、精神的な面からのアプローチを試みてみますと、また違った疲労回復ができるかもしれません。
おわりに
とてもしんどかった1日でしたが、こうして座ってつらつらとブログを書いていますと、自然と意識もはっきりとしてきて、とても安定した気持ちになってきました。
やはり大切なのは、「精神的な回復」でもあるのかもしれません。
ルーティンを崩さずに夜の時間を過ごしていますと、だんだんと気力が戻ってきます。
このままうまいこと寝てしまえば、明日は完全回復してまた仕事をすることができそうです。
肉体的にも精神的にも鍛えておけば、人生も細く長く生き抜いていけそうですね
今日もシャワーを浴びて瞑想をし、1日の整理をして床に就きたいと思います。
それではまた!
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