こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
生徒さんたちと話をしていますと、
とか、
という言葉をよく耳にします。
僕みたいにポジティブな(になった)人間からすれば、
と思うわけです。
今日は「どうやって自己肯定感や自己愛と向き合っていくか」について書いていきます。
自己肯定感って何?
文字通り捉えれば、多くの人は「自信」と捉えているのではないでしょうか。
そうでもあるとも言えますし、そうとも言えないとも思っています。
僕はあまり「自己肯定感」という言葉の正体がわかっていません。
と思うからですね。
という人もいますが、僕はそうではないと思っています。(というか別に成功したわけではない笑)
以前、僕はものすごいコンプレックスを抱えていました。
- 英語のできなさ
- 部活顧問の中途半端さ
- 仕事でうまくいかないこと
など、あげればキリがありませんし、そんな経験をしていない人のほうが驚きです。
今成功を収めている人たちも、どこかしらで失敗や挫折をしているはずですから、
という人は、僕はかなり「失礼」だと思っています。
その人の努力も知らずに、成功した部分だけを切り取って自分と比べ、できない自分を卑下して悲劇の主人公ぶる。
「以前の僕そのもの」です笑。
だから僕は「自己肯定感の低い人」とは、言葉を選ばなければ、
- 他責思考
- 人と比べがち
- 承認欲求が強い
- 他人の評価を気にする
- 他人の成功を認めない
など、こういった要素があるのかなと思っています。
そうしますと、自分を勝手に卑下するだけにとどまらず、「負のオーラ」を出すこととなり、人が離れていってしまいます。
まずは相手を認め、自分も努力すること。
性格の問題もあるかもしれませんが、やはりまずは「他人軸」ではなくなることです。
自分の軸の上に立てている人は、自分を強く持てています。
僕もそういった「他責思考」は、かなりあったほうでした。
厳しい言葉かもしれませんが、「自己肯定感がなくて…」と言っている人は、実は自信を持っているかどうかではなくて、「他人の人生を生きている可能性」があります。
自分の人生を生きている人は、いちいち自己肯定感なんて言葉は出しません。
と言えるからです。
自分を愛するためにすべきこと
そんなこと言われても、正直「自己肯定感の低い人」がすぐに自分を愛せるわけがありません。
僕もいろんなコンプレックスを抱えていましたが、いろいろと克服するための “過程” はありました。
- 本を読む
- 内省/内観する
- アウトプットする
など自分なりに、
と考えた結果、
という結論に至りました。
いざ自分を愛そうとしても、
- 過去の自分の過ち
- 今の自分ができていない現実
などに押しつぶされそうになるかと思います。
そんな自分から脱却したいのであれば、まずは上記のうちの「本を読むこと」をオススメします。
僕もだいぶ悩んだものでしたが、コロナ禍の時に死ぬほど多くの本を読みました。
そのおかげもあってか、
といった、「別視点の考え方」をたくさん学ぶことができました。
自己肯定感が低い時とは、どうしても「自分のやるせなさ」をいい理由にして、人と比べるようなクセがついています。
それでも、
- 今しかない
- 人生一度しかない
- 他人のことは気にしない
- 他人は誰も自分のことなんて見ていない
など、「自分の人生」について軸をしっかりと持てるようになりますと、
と、軸が定まるようになります。
そうしてからが本当の勝負。
あとは行動を毎日積み重ね、
を実感することです。
答えは人それぞれでいいと思います。
そもそも、生まれた意味なんてありませんからね。
- 知識を取り込み
- 自分で反芻して
- 行動に移してみること
このサイクルを回していますと、どんどんと人生が豊かになっていくことでしょう。
自分の人生を豊かにできている人は、いわゆる “自己肯定感” が上がっていき、もはや気にしなくなるのです。
最終的に愛してくれるのは自分
なぜ僕が「自己肯定感」という言葉に違和感を覚えるかといえば、それだけ「自分を愛すこと」が大切だと思っているからです。
日本では「謙虚」がいきすぎて、自分のやっていることに自信が持てなかったり、批判を恐れてしまったりすることが往々にしてあります。
それはいつでも「他人」を意識しているということであり、
- 誰かに褒めてもらわなければ
- 誰かに認めてもらえなければ
人生が「THE END」となることを意味します。
そんな人生でいいのでしょうか。
僕はまっぴらごめんですね。
自分の人生は、自分で描いていきたいからです。
もちろん、いつでも「バランス」は必要ですから、
- 人の話を聞かない
- ワガママで迷惑をかける
こんなことはまた別の話です。
そうではなく、ちゃんと自分のことである、
- 過去も今も
- 失敗も成功も
認めて、受け入れてあげること。
今となっては、僕はどんなに他人に認められようとも(あるいは否定されようとも)、
を大切にするようにしています。
だから、SNSの「いいね」とか「表示回数」とか、
なんて思っていますね。
極論として、最終的に自分が自分を認めてあげればいいだけだからです。
決して「人から評価されること」が、なんの意味もないわけではありません。
人の役に立つことをすることは、社会貢献にもなりますしそれこそ、
と感じることができますからね。
それでも、
と言っている人は、もはやウソつきだと思っています。
そういう人ほど、実は心のどこかで他人のことも認めていません。
一番わかっている自分のことを認められもしないのに、そこらへんの他人のことを「頑張ったねー!」なんて認められるはずがないからです。
その人の「結果という表面」をなぞって、ただ羨(うらや)みながらまた自分と比べ始めていますからね。
でも、自分のことを考えることそれ自体はいいことです。
自分の人生ですから、自分が一番大事でいいんです。
人と比べてどうかというよりも、
を考えておくこと。
そうやって、常に自分のことを愛してあげること。
これを忘れないであげてくださいね。
おわりに
最近よく言われる言葉です。
僕は以前に比べて、確かにそうなったかもしれません。
でもそれって、本来はそれぞれがちゃんと持ち合わせていなければならない「姿勢/気持ち」なんだと思っています。
自分を愛すこと。
それは以前の僕にもできなかったことでした。
でも大丈夫。
ゆっくりと考えていけば、自分のことを好きになれるはずです。
それではまた!
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