選択肢を増やすという発想になってみよう【若い世代に知ってもらう】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日からカナダのトロントに到着し、本当にありがたいことにまたまた友人宅に泊めてもらうこととなりました。

その中で話した日本の教育に対するぶっちゃけ話。

やはり今後日本は、若い世代に投資していかなければならないよね

という話になりました。

僕も教育者として、その点が一番大切なことだと思っています。

今日は「世界を感じること」について書いていきます。

若いうちから選択肢を増やしておくことだ。それは何も悪いことではない。

現在の若い世代と上の世代

教育者として9年間高校で働いていた僕は、最後の4年間(つまり2校目)では、

英語だけではないことを教えること

に注力していました。

当時は海外の経験こそなかったものですが、夏休みや長期休みに遠いところに行ってきては、

今回はここに行ってきました!

と生徒たちに伝えたり、生徒たちが一所懸命問題を解いている時に、

成人したら投資を始めなさい

と説いていたりしたものでした笑。

僕自身のマインドセットがここ最近で変わったこともありますし、

この経験を、なんとかして10代の子たちに知ってほしい

と必死だったこともありました。

僕は30代ですが、10代のうちにインターネットが出てきているため、新しい経験や視野を広げる重要性を感じてきている世代でもあります。

しかし学校現場の上の世代では、

  • 変わりたくない
  • 安全のままでいたい

という思考を持っている人が多く、どうしても変えていくことが難しいといった状況です。

一方で、若い世代の子たちは(僕らがそうだったように)とても柔軟で、

この世界は変化していく世界なのだ

ということを本能的にわかっています。

SNSに強いだけでなく、視野も僕らの世代より圧倒的に広いですので、

こいつらなら本当になんでもできてしまうのだろうな

と思ってしまいます笑。

誤解を恐れずに言うとするならば、

今の若い世代に投資をしていきたい

これが僕の本音です。

でなければ先生なんてやっていませんからね笑。

「教育」とはとても大切で、去年僕はそれを背中で語るようにしていました。

あとは彼らに知ってもらうこと。

そのために、自分の全てを彼らに注いでいきたいと思うのです。

今の若い世代はとても柔軟だ。そんな彼らにいろんなことを知ってもらうことが、先生としての僕の役目なのだ。

選択肢を増やすという概念

僕が海外に行って学んだことは、

いろんな景色がある

というシンプルなことでした。

こ、こんなにも世界は広いのか…

月並みなリアクションですが笑、最初の韓国ですらびっくりしたものでした。

しかし実はこれがとても大切なことでして。

僕にとってだけでなく、多くの日本人にとって大切なことだと思っています。

日本人に限らず、

「自分の安心できる枠内から飛び出していない人」

は、世界各地にいます。

僕自身もそうでしたし、

なぜわざわざ外に出なければいけないんだ?

と感じることは普通のことです。

特に日本では、あえて外に出ていく理由がないですからね。

それでも「日本以外に選択肢がある」ということは、あってもいいことだと思います。

選択肢なんてなくったっていい

という人もいるかもしれませんが、海外に出た身としては、

これは知っておくだけで全然違うぞ?

というのが率直な感想です笑。

特に若い世代にとっては、まだまだ人生は長いですからね笑。

選択肢を多く持っておくことで、

  1. 視野が広がり
  2. ここぞという時に出ていける

といったように、次のアクションにすぐに移ることができます。

「日本以外のところに着眼しておきたい」と思うのであれば、日本にいるだけでは獲得できない経験が海外にたくさん転がっています。

もしかしたらこちらの方がいいかもしれないね?

こう思うことができるようになるには、実際に体験してみる以外にありません。

僕も海外に飛び出たことで、

もしここでこうしたら、一体どうなるだろう?

具体的にイメージもできるようになりました。

この体験は、若いうちにしておいたほうがいい

そう思いましたね。

早い段階で選択肢を増やしておけば、それが将来に繋がるからです。

ただそれだけのためでもいいから、海外を見てほしい

というのが、僕が一番に感じたことでした。

  • 見てもいないのに
  • 体験してもいないのに

「行かなくてもいい」というのはちょっと違うのかなと。

過去の僕」はそう思ったからこそ、旅に出たのだと思います。

選択肢が増えたら、あとは自分が決めればいいだけのこと。

若い世代には、若いうちに選択肢を増やしてほしいのです。

海外をイヤがったり意味がないと言い切ったりする前に、まずは行ってみよう。それだけで選択肢が増えるからだ。

遅すぎることはないけれど

では年をとった人たちは世界を見る必要がないのか?

決してそんなことはありません。

僕も遅ればせながら、34歳という年齢で(ほぼ)初めて海外に飛び出したわけですからね。

遅いとも早いとも感じてはいませんが、少しでも興味があるのならば、

今すぐにでも飛び出してみるべきだ

とは思っています。

僕なんかいい例でして、

  1. 公務員を辞め
  2. いきなりバックパッカー

という「ぶっ飛んだ選択」をしています笑。

安定した生活以上に、「世界のことを知りたい」という欲望に勝つことができなかったからです。

ここだと思った時にやること。

  • どんな世代でも
  • どんな境遇にあっても

やれるならやっておくべきだと思っています。

なぜか。

人生は一度しかないからです。

だからこそ、いつ終わるかもわからない自分の人生において、気づいた段階で行動すべきなのです。

日本の若い世代には、まだ「世界」という言葉に興味すらない人がいます。

旅で出会った日本の若者たちもいましたが、やはりまだまだ数は少ないものです。

30〜40歳になってからじゃ遅いよ

なんて、決して言いません。

ただ、

  • 視野を広げ
  • 選択肢を増やす

ためには、早いほうがいい。

日本の若い世代に投資をしたいのは、それが結果的に回り回って僕らにとっても刺激かつ利益になるからです。

「利益」と言うと言い方は悪いかもしれないですが、僕ですら、

世界に行ってよかった

と思うくらいですから、彼ら若い世代だって世界に行くだけで得られるものはあります。

「win-win」という言い方が適切かはわかりませんが、今の若い世代を応援していくことは僕らにとっても大切なこと。

海外に出ることは「遅すぎる」ことはありませんし、遅くに出ても悪いことはありませんが、今後の日本にとって必ずカギとなってくるのが今の若い世代であることは間違いありません。

彼らが広い視野を持って挑戦していく姿を見ることが、僕の近い将来の夢なのかもしれませんね。

海外に出ることは遅くてもいいからやるべきだ。ただ今の若い世代には、興味があるのならば早めに挑戦してほしい。それが未来にとっても、大きな力になるからだ。

おわりに

いつも通り熱くなる「教育談義」。

上の世代の人たちを否定しているわけではないですし、知人友人には素晴らしい方々がたくさんいらっしゃいます。

単純に、

  • 教育者として
  • いち若い世代ファンとして笑

若い世代の今後を楽しみにしているのです。

世界を知って選択肢を増やしておくこと。

広くて難しそうに見えますが、誰にだってすぐにできることです。

もし興味があるのであれば、すぐに取り掛かりましょう。

遅すぎることはありませんから。

それではまた!

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