こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
いよいよ夏も終わりに近づいてきたこの季節ですが、以前の僕は冬が大嫌いでした。
と、冬生まれのくせに「夏大好き男」でした笑。
しかし最近は、この季節の変わり目を敏感に感じるようになり、冬が好きになってきました。
それは、
- サウナ
- ランニング
など、外に出て肌で季節を感じるようになったことが多くなったからだと思います。
今日はそんな「外に出るメリット」をお伝えしていきます。
季節を感じるオススメ3選
コロナで制限や規制がしんどかった2021年、僕は1人でいろんなところをさまよい歩いていました。
今でいう「楽しむ旅行」とは違い、制限の中でなんとかして生きる意味を見つけたいと思って起こした行動でした。
多くの偉人が散歩(=ウォーキング)を好んでいたように、僕にとっても歩くことは、
- 何かを考える時間
- 外の空気を吸う時間
など、ちょっとしたリラックスする時間として捉えていました。
「健康に良い」という単純なことだけでなく、
- 外の匂い
- 季節の移ろい
を感じることができます。
今でも覚えているのは、土砂降りの中1人で新宿御苑の中を歩き回ったことでした。
ほぼお客さんはおらず、1人自然の中で立ちすくむ自分を客観視して、自分の人生について深く考えることができました。
その他で結果的に「散歩」と繋がったのは、ランニングでした。
激しい運動ですし、どちらかといえば「鍛えたい」という気持ちのほうが強かった分、散歩との関連性はないと思っていました。
ただ、定期的に外に出て走っていますと、
と、季節の変わり目を感じるようになりました。
また、サウナも同様でした。
サウナに入った後は「外気浴」といって風に吹かれたり、陽に当たったりして季節を感じることができます。
時には小雨の降りしきる中、雨に打たれながら涙を流して入った時すらありました笑。
外に出て風や匂いを感じることは、何も健康面のメリットがあるだけではありません。
と思うことができるのです。
- 散歩
- サウナ
- ランニング
と、激しい度合いは上がっていきますが、
「外の空気を感じる」
という点においては、共通しているのです。
外に出ることのメリット
僕が定期的に、
- サウナに入ったり
- ランニングをしたり
- 大自然に飛び込んだり
するのは、様々な理由があります。
順番に見ていきましょう。
デトックスになる
デジタル・デトックスとは現代でも流行っている言葉ですが、それ以上に「張り詰めた社会」から解放されるのが上の3つです。
さらに大自然に飛び込んで土の匂いを嗅いだり、野生の生き物を見るだけで、自分の悩みなんてちっぽけだと思うようになります。
コロナ禍で僕が思い悩んでいた時、なぜか自然と足が外に向いていたのは、
と思ったからなのかもしれません。
緑に触れると癒されるように、やはり人間という存在自体はどこまでいっても「アナログ」です。
自然の中で、自分が自然の一部となることは、自分が「無の状態」になることであり、とてもリラックスすることができます。
ランニングは激しさを伴いますが、外に出ないよりは幾分かマシだと言えるでしょう。
さらに、デジタル機器もそんなに触ろうとしなければ(むしろ家に置いていってもいい)、外に出るだけでリアルでアナログな世界を感じることができます。
何かに思い悩んだ時は、
- 自然に飛び込んでみたり
- サウナでととのってみたり
する。
僕が周りの人にオススメしている方法です。
マインドフルネスになる
歩くことや自然を感じることは、マインドフルネスの状態になると、以前の記事でも書きました。
そう思いましたら、散歩やサウナに行ってもいいですし、
と、より激しさを伴うランニング(あるいは筋トレ)でスカッとしてもよいでしょう。
ただ、最近はよりストレスを感じなくなるようになってきましたので、僕はどちらかといえば、
- 何かを考える時間
- 何も考えない時間
として時間をとり、外に飛び出しています。
特に後者の「何も考えない時間」がマインドフルネスにあたります。
目の前のものをありのまま受け取り、それについて集中すること。
一方で、
という時は「マインドレスネス」と言い、いろんなことを考えてしまっている状態を指します。
外に飛び出すと、そんな悩みを考える暇もないほど、世界は刺激であふれています。
外の世界を見に行く。
たったそれだけのこととして、まずは散歩から、いや玄関を開けるところからスタートしてみましょう。
きっと世界の美しさに気づくはずです。
季節を感じる
日本は1年を通して、本当に美しい場所だなと思う毎日です。
四季折々の、
- 街の変化
- 草花の変化
- 外気の匂いの変化
これらを感じようと思うのならば、定期的に外の空気を吸うことです。
特に僕が冬を好きになった理由は、朝の気持ち良さが抜群にいいからです。
玄関のドアを開け、朝日がまだ昇り始めた街が眠っている頃、鼻から大きく息を吸って、
と「意識的に」思うのです。
大げさだと思うでしょうか。
僕はこの感覚を、以前よりも本当に大切にするようになりました。
僕がコロナ禍で歩いた距離は、半端ではありませんでした。
その時に、真剣に自分の「生」と向き合いました。
しかし、何日も歩いていく中で気づいたことは、
「幸せは日常にある」
ということでした。
季節の変わり目を感じることで、その都度自分の存在を確かめることができます。
僕は別に「スピリチュアルな考え方」を推しているわけではなく、何度も外の空気を感じていく中で、自然と感動したからこそオススメしたい方法なのです。
下手にあれこれ考えて、どうにかこうにかしようとするよりも、
- 一歩外に出て街の変化を感じたり
- 何年も変わることのない大自然を前にしたり
したほうが、よっぽど感動できます。
個人的には、街よりも自然の中に飛び込むほうがいいですが、
- 玄関を開けて外に出て、
- 外の景色を見渡した後、
- 思いっきり息を吸い込む。
これだけでも気持ちがよいですし、歩いたり走ったりすれば、なお「生」を感じることができると思っています。
おわりに
昨年(2021年)はいろんなことを考え悩んでいたものですが、実は「幸せ」はとても近くにありました。
毎日を当たり前に過ごし、日常が送れること。
これだけでも、僕は十分幸せだということに気づかされました。
「目の前にある世界」にすら目がいかないほど、多忙でマインドレスネスな生活を送っていたということです。
もしみなさんも同じ状況でしたら、一旦外に出て深呼吸をしてみてください。
本当に世界は美しく、自分が生きている奇跡を、肌で感じることができるはずですから。
それではまた!
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