僕らの世界にはたくさんのヒーローがいる【世の中は優しさで溢れてる】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

以前にも書きましたが、僕は一般の方々の、

  • 親切な気持ち
  • 勇気あふれる行動

が大好きです。

そして好きな作品である『ワンピース』にも “ヒーロー” という言葉が出てきます。

僕も昔は、ヒーローになりたかったものでした。

誰だって小さい頃は、

自分にならなんでもできる!

と思っていたことでしょう。

しかし、現実世界はそうもいきません。

ただ僕は、なぜか今でも、

誰もがヒーローになれる

そう信じています。

それはなぜなのか。

今日は「世の中にいるヒーローたち」について書いていきます。

何気ない日常でできる優しさや、弱いものを守る強さ。僕はそれがヒーローだと思う。

正義感と優しさ

小さかった頃の僕は、今とは到底比べられないほど「ひ弱」でした。

体が小さかったこともあり、よくイジメられていたものでした。

見返すという発想はなくて、

泣けばなんとか許してもらえる

と、なんとも女々しい考え方を持っていたものです。

よく保健室に行っては、授業に出なかったりもしました。

でも、そんな僕にも「正義感」はありました。

弱きを助け、強きをくじく。

そんな人間になりたい

そう思っていました。

  • 人に優しく
  • 自分に厳しく

そうした正義感から、先生を目指しました。

それでも、道端で倒れている人を見たら、とても焦ってしまうくらい「人を救うこと」には慣れていませんでしたけどね。

誰かを救いたい

若い頃は「行き過ぎた正義」もありましたが、

  • ごくせん
  • 生徒諸君
  • 女王の教室

など「教師としてのあり方」は、熱血教師モノからよく学んでいて笑、今でも「あんな熱い先生でいたい」と思っています。

ただ、「誰かのヒーローになる」という考え方は、先述した通り、少し行き過ぎていましたし、何か求めるものが高すぎたような気もします。

少しずつですが、

誰だってヒーローになれる

そう思うようになりました。

これは日本においての社会実験ですが、

こ、こんな一般の人がいるなんて…(号泣)

と、もう涙が止まりませんでしたよ。

そうか。こういう「優しさ」や人を守る「強さ」があれば、それでいいんだな

そう考えるのには、時間はかかりませんでした。

こうした社会実験は韓国や中国でも行われており、発端はアメリカの “What would you do?” という番組なのではないかなと思っています。

こちらは日本人の方が編集してくれていますが、とてもかっこいい内容です。

誰だっていつだって、平和を願っています。

だから僕は、

市民の誰もがヒーローなのだ

と感じているのです。

若かりし頃は、スーパーヒーローになりたかったものだった。現実社会でそんなことはないけれど、どんな些細なことでも誰もがヒーローになれると思っている。

みんながヒーロー

僕には、これといった才能がありません。

それでも、今は「誰かのためのヒーロー」になれていると、そう思っています。

それがなぜなのかといえば、

誰かの役に立つことができている

そう感じているからです。

具体的には「英語を教えること」ですが、もちろんこれは教員時代にも感じていたことでした。

ただ、今よりいっそう「そう感じる」のは、

  • 人に優しく
  • 自分に厳しく

できているからなのでしょう。

普段の生活で、

  • 店員さんに優しくする
  • 通りすがりの人に優しくする
  • 常に困っている人がいないか気を配る

など、今までとは違った見方で、世界を見ているような気がします。

僕はそうした「小さな日常」にこそ、ヒーローたちがいると思っています。

普段の生活の中で優しい態度でいることは、それだけで周りの人たちを笑顔にしてくれます。

以前は、

  1. 気に食わないやつは打ちのめす
  2. 普段からトゲトゲしていて強く当たる

という、「思春期真っ只中」のような生活をしていたものでしたし笑、それがかっこいいと思っていました。

それはひとえに、「自分が弱かったから」でした。

余裕もなく “雰囲気で武装すること” で、威嚇していたのでしょう。

そんな人が、本当に強いわけありません。

若くてひ弱でも、優しくて一所懸命がんばっている人なら、僕からすればもう拍手モノです。

こういう人たちが世の中を良くしてくれるんだ

毎日そう思いながら、道ゆく幸せそうな人たちを見て、未来の日本に輝きを見出しています。

だから僕は、

どこにだってヒーローはいるんだろうな

と、そう信じているわけですね。

現代では、優しい人や弱い人を守る人たちが、いわゆる「ヒーロー」です。

そうした小さな強さを持ってくれる人が多いおかげで、日本は強く存在し続けているのだと思います。

誰だってヒーローだ。人に優しく、毎日を強く生きているだけで、周りの人は幸せになることができる。

僕らにできること

先述した通り、僕らにできる「大きなこと」なんてないと思っていますし、なんなら「なくてもいいもの」とすら思っています。

僕らは「小さな存在」ではありますが、

  • 常に優しくできるし
  • 誰かのために生きてゆくことができる

そう信じています。

だから「やれること/やるべきこと」も、

そんなに大それたものでなくていい

のです。

  • 人に優しくできればそれでいいし
  • 誰かのために何かができていればそれでいい

それだけでいい

「ヒーローになる」という言葉を聞いてしまいますと、

何か難しいこと、国を救えるような大きなことをしなければならないのでは?

と思ってしまいますよね。

上のような社会実験を見ればわかるように、世の中にはもうすでに「ヒーロー」たちがたくさんいます。

だったら、それでいいじゃない

常に誰にも優しく誠実に生きていることは、それだけで大きな価値があります。

  • 近くの誰かを笑わせることだっていい
  • 困っている人を助けられる強さだっていい

ここに気付けたら、

大きなことなんてしなくていい

という、シンプルなことにも気付けますよね。

ワンピースの「くま」というキャラクターも、人知れず記憶を失っていきますが「影のヒーロー」とはまさに彼のような人であり、

世の中にはこんな人たちがいるから、成り立っているのだ

とすら思っています。

さらにいえば「一緒にいて楽しい時間を過ごせる人」であれば、僕はそれだけでも価値があると思っています。

いつでも正しくあること。

小さな頃から抱いてきた「大志」は、実は毎日の普段生活の中にありました。

優しくあれば、それだけ人として大事なものを持っていることになります。

だから僕は、今日も腐らずに生きていこうと思っています。

僕らが毎日のようにできることは、常に優しくあることであり、人のために生きることだ。誰かを笑わせたり、一緒にいるだけで幸せを振りまいたりできるような人であれば、それだけでもう人として価値があるのだ。

おわりに

どの少年少女だって、ヒーローに憧れるものです。

現代ではSNSが発達したこともあり、誰だって大きな影響力を持った存在になることができてしまいます。

それでもその権力に甘んじることなく、常に誰に対しても優しい人たちが、僕は本当のヒーローなのだと思っています。

毎日の中にヒーローはいます。

だから僕は今日も、街を歩くときに優しくいたいし、

何かできることはないか?

と考えながら、過ごしていきたいと思っていますね。

それではまた!

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